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VW フォルクスワーゲン

2011年9 月16日 (金)

久々の更新・・・ゴルフⅤGTI君の近況

かなーり久々の更新になります。

相変わらずゴルフⅤ GTIに乗っております。いや、ほんとこの車はいい車です。今年で5年目ですが相変わらずSREのRS1は言うことないし、次男誕生で乗り心地重視のために年初に交換したADVAN DBも気に入っています。

ちなみにオイルは引っ越しの関係から面倒見てもらうSHOPをadenauさんに変更した関係で、adenauさんで常備しているMobil 1 RPにしています。

先月はDSGオイルの交換もして、あとはブレンボのパッド交換すれば一息・・・と思いきや、釣行の帰りに飛び石をくらい物凄い「バキバキ音」と共にフロントガラスに亀裂が入ってしまいましたsweat02

どうもゴルフⅤのフロントガラスは15万コース確定らしく・・・

同僚がNBロードスター買ったこともあり、最近車談義が多くなったためちょこちょこ更新しようと思います。

 

それにしても15万どこからねん出しよう・・・

2009年5 月17日 (日)

ポロ、ゴルフⅥ用のVW新型エンジン

ちょっと前のニュースになりますが、フォルクスワーゲン(VW)が新型ポロゴルフⅥに搭載予定の新型エンジンを発表しました。地味なニュースですがここ数年のVW・アウディグループの低排気量化を象徴していて面白いです。

内容としては全て直噴エンジンで1.2リッターが60psと70ps、1.2ターボの105psの3種でこの他に1.4リッターの85psに各々7速DSGが組み合わさられるようです。ディーゼルのTDIモデルが日本に入ってくるかは分かりませんが、こちらも3種類のエンジンがあるとのこと。

ゴルフⅤに乗っている方はご存知の通り、ここ数年のVW製直噴エンジンはカタログ数値以上にパワフルで、私が乗っているゴルフⅤGTIなどはとても200馬力とは思えないくらいパワフルです。1.2リッターや1.4リッターと言えども大都市圏ではとても実用的なエンジンユニットになっていることでしょう。

今回の新エンジンは今まで同様、低回転から最大トルクを発生しクランクケースもアルミ化するなどなかなか手が込んでいます。ディーゼルのほうも最新の酸化触媒コンバーターやフィルターなどを搭載し、排出ガスもユーロ5をクリアするほどの環境性能。。。

政府ももう少しエコカー減税の幅を広げるなどの施策を打てば、日本でもこの手のエンジンを搭載した車両が増えるかもしれないですね。

参考記事:VW、エンジンシンポジウムで2つの新エンジン公開

2008年8 月12日 (火)

新型ゴルフⅥ発表

ついにゴルフの6代目、新型ゴルフⅥが発表になりましたね。アウディA4アヴァント発売のニュースの時はさすがに記事更新しようと思ったのですが、仕事が忙しくて中々更新できず。。。結局ゴルフⅥまでひっぱってしまいました(汗)。

■ゴルフⅥのデザイン

で、肝心の新型ゴルフⅥですが。個人的な感想としてはエクステリアデザインはシロッコの出来損ないみたいで、いまいちですね。。。リアのデザインも平凡な感じで、ゴルフⅤの瓢箪リアコンビランプが気に入っているyokoとしてはそそらず。ただ、プレス発表の写真にある新型ゴルフⅥのインテリアデザインは大人な感じで中々良いと思いましたね。正直このセンスの良さと質感の高さは羨ましいかも。

ゴルフⅥ車内画像

■ゴルフⅥのエンジン、DSG

やはりゴルフⅥのエンジンラインナップは1.4~1.6リッターのTSIモデルが主軸になってきたようです。最大で28%の燃費向上というのは直噴エンジンの制御技術が更に進化したってこともあるんでしょうね。今回はディーゼルTDIモデルもゴルフⅤ同様にラインナップされるようで、DSGも最初から6速と7速版が実装されるとのこと。追々登場すると思われるGTIやTDIには6速、その他TSIには7速といった感じなのかな。

新型ゴルフⅥは生産コストもⅤに比べ押えられている(というか前倒しはこれが目的とかなんとか・・・)らしいですし、見えない部分で安くあげている可能性高いですね。そう考えるとゴルフⅤオーナーには益々微妙なモデルかもしれません。

※2009/5/4 追記

いよいよ店頭でもゴルフⅥ試乗車を見かけるようになりましたね~

毎度のことながら・・・ゴルフは写真より実物のほうが良いですな(汗)

ゴルフⅥの写真がたくさんあります:ゴルフGTIハッピーデイズ GOLFⅥ 発表

参考:新型VWゴルフVI発表!

参考:VW ゴルフ 新型登場…最新のゴルフは最良のゴルフ

2007年12 月11日 (火)

ゴルフGTIの1年点検、VWサービスプラスはお得?

早いもので我がVWゴルフ5GTIはもうすぐ納車から一年を迎えます。そこで今回は先月上旬にディーラーから案内がきていた法定1年点検にゴルフGTIを出してきました。OZホイールの関係で「入庫断られるかな?」と不安でしたが、あっさり入庫できちゃいました^^;

私の場合はゴルフGTI購入時にフォルクスワーゲンジャパンのメンテナンスプログラムであるサービスプラスに加入していたため、今回の法定1年点検のメンテナンス費用は部品交換代も含めて全て無料になっています。細かいところではディーラーにより対応は違うと思いますが、BMW系ディーラーのメンテナンスプログラムであるサービスフリーウェイなどと同様、サービスプラスは法定定期点検費用と一部の部品代金、交換工賃が無料になるので予防交換などを考えている人にはお得なプログラムだと思います。

以下が法定一年点検での点検内容と、サービスプラス加入による部品交換の明細です。

■VWサービスプラス 法定1年点検の法定点検整備項目

・エンジンルーム点検(ベルトの緩み、損傷/点火系/排気ガス/エアクリーナー/オイル漏れなど)

・室内点検(ブレーキペダル点検/クラッチ点検 ※DSGだから?)

・足回り点検(タイヤ溝計測/ホイールナット・ボルトの緩み/ブレーキディスクなど)

・下周り点検(各所の液漏れ、損傷、取り付け状態)

上記に加え冷却水やバッテリ液量、ワイパーブレードのチェックなどの日常点検項目も当然見てくれます。

■VWサービスプラス 1年点検で交換した部品

・エンジンオイル

・エンジンオイルフィルター

・フロント/リアのワイパーブレード

エンジンオイルは現在モチュール8100 5W-40が入っているのですが、冬季ということもありVW純正の低粘度オイルをしばらく使おうと思っています。何よりサービスプラスのサービス内容に入ってるので無料ですし・・・。春になったらいよいよパワークラスターNUTEC試そうかな。エアクリーナーなども交換対象なのかと思っていたら、こちらはチェックのみで交換無し。まぁ、いずれカーボニオあたりへの換装を考えているのでよしとします。

日常点検ではブレーキ周りや足回りのチェックはパーツ交換していることもあり自分でも気を使っていますが、やっぱり下周りチェックなどはディーラーさんにお任せするのが安心ですよね。整備記録などもちゃんと残っている車と、そうでない車で売却時の査定に差が出てくることも多いですし。。。

実は我がゴルフGTIはここのところ釣りに行ったり実家に行ったりでろくに洗車もしていない状態で、おまけにホイールのブレーキダストも凄いことになっていた状態での1年点検だったのですが、ディーラーの担当営業さんに洗車をお願いしたところ「うちの場合は洗車もやるんで大丈夫ですよ」と快く引き受けてくれ、正直期待していなかったホイール室内清掃もバッチリやってくれました。

車買う時にもこの営業さんの感じがよかったことが即決した理由のひとつだったので、購入後もこのように気持ちよく対応してくれると嬉しいものですね。車も綺麗になり気分良く車を受け取れたので良い一日でした。

関連記事:ゴルフⅤのパーツ交換履歴 - 足回り&ブレーキチューニング

2007年11 月17日 (土)

東京モーターショー2007(その4) フォルクスワーゲン ティグアン右ハンドル仕様

今回の東京モーターショー2007の中で、個人的には写真よりも実物が格好良かったランキング1位(汗)が我等がフォルクスワーゲンの新型SUV、ティグアンです。何はともあれまずはティグアンの写真をどうぞ・・・

東京モーターショー2007 VWティグアン画像 フロントマスク

展示されていたティグアン展示車の色のせいもあるかもしれませんが、プレス発表写真よりも全然良かったです。ティグアンのフロントマスクは強すぎず、弱すぎずの抑制の効いたフォルクスワーゲンらしいデザインだと思いますね。特にプレス写真だと単調に見えたライト周りの意匠がとても質感が高く、品も良く感じました。日本発売を待つ人には朗報・・・今回のティグアンの展示車は右ハンドル仕様です!

東京モーターショー2007 VWティグアン画像 フロントマスクアップ

こちらはティグアンのフロントマスクアップ写真。う~ん素晴らしい。

東京モーターショー2007 VWティグアン画像 運転席

続いてティグアンの運転席の写真です。やはり基本的な構造はゴルフプラスのそれと同じですね。展示車は本皮仕様だったため、若干高級路線に見えますが通常の内装だとどんな感じなんでしょう。。。全体的にティグアンのインテリアの質感は高いと思いました。

東京モーターショー2007 VWティグアン画像 インパネ周り

ティグアンのインパネ周りです。見た目、高級小型SUVに見えるので本皮仕様って選択もありかもしれませんね。まぁゴルフオーナーにとっては(若干違うものの)見慣れた風景ではありますね。

東京モーターショー2007 VWティグアン画像 前席から見たリア

私がティグアンのリアシートに座って足元のスペースなどを確認している際に、前席に乗りこんだT氏が撮影した写真です。ご覧の様にゴルフⅤ以上に後方視界は悪いですが、リアのスペースはヘッドクリアランスレッグスペース共に全く問題ありませんでした。車内スペースは実際外から見るとそんなに広く見えないのですが、乗り込んでみると意外と広い・・・というのがティグアンの特徴ですね。ちなみにT氏は以前「C30に興味をお持ちの仕事関係の知り合い」ということでC30の記事で紹介した方なのですが、今回ティグアンを見てとても気にいった様で、かなりグラついているようです(笑)

東京モーターショー2007 VWティグアン画像 リア

ティグアンのリアビューの写真になります。リアのデザインも格好良いんですよね、これが。ただ、ゴルフオーナーとしてはリアのVWマークがリアゲートノブになっていないことがマイナスポイントかな^^; VWマークで開閉できない車種って意外と多いのかな??

ちなみに展示車両はGTIと同じ仕様で、名前が違うエンジンを搭載する2リッターTSIエンジンモデルでした。でもこの車乗るならやっぱり本格オフローダー仕様(トラック&フィールド)でTDIエンジンを搭載したモデルにソソラレルなぁ。日本でTDIモデルの発売があれば、ディーゼル普及のきっかけになりそうな気はしますけどね・・・。それでなくてもこのティグアン、日本だけでなく世界中でかなり売れそうな予感がします。

東京モーターショー2007 VWティグアン画像 トランク

ティグアン、東京モーターショー展示車最後の写真はトランクルームです。見て頂ければ分かるように、このトランクスペースも外観からの印象以上に容量ありそうです。ぱっとみそんなに容量無さそうに思えるトランクですが、ご覧の通りティグアンのトランクは十分な容量を備えています。ヤバイナ・・・まじで欲しいこれ。ティグアンはサイズ的にも釣りにぴったりなんだよなぁ。。。

一連の写真を見て頂ければ分かりますが、フォルクスワーゲンのブースはアウディ以上の盛況ぶりで、特にこのティグアンの周りには色んな年齢層の人が入れ替わり立ち変わり見入っていたのが印象に残りました。BMW X3が霞んでしまうくらいの存在感がティグアンにはあると思いますね。日本国内発売が待ち遠しいと共に、T氏が来春購入してくれることを望むばかりです^^;

関連記事:VWがティグアンにかける意気込み
参考記事:東京モーターショー2007 フォルクスワーゲン ティグアン
参考記事:VW、フランクフルトショーで世界初公開モデル8車種を展示
参考記事:フォルクスワーゲン、新型SUV「ティグアン」の写真を初公開 

2007年9 月24日 (月)

東京モーターショー2007の開催日・出展車情報など

デトロイト(北米国際オートショー)・フランクフルトモーターショーと並び、世界三大モーターショーに数えられる東京モーターショーの第40回目が10月27日から11月11日の17日間に渡って開催されます。主要モーターショーの中では開催期間はかなり長いほうになるんじゃないかな。最近では上記3開催に加え、パリサロンやジュネーブモーターショーを含めて世界五大モーターショーと呼んでいるようですね。確かにパリサロンやジュネーブショーは年々重要なモデルが発表になるようになってきましたし、ここ数年では印象に残るモデルも多々発表されています。

例年、先日まで開催されていたフランクフルトモーターショーで主要モデルのワールドプレミアを終えているメーカーが多いことから東京モーターショーは派手なコンセプトモデルや、世界でも有数の優良部品メーカーが参加する部品館などにプレスの注目は行きがちになるのですが・・・今年の東京モーターショーはここ数年の中では一番の盛り上がりを見せることになりそうですね。理由はもちろん長らく日本のファンを待たせた日産 新型GT-Rスバル 新型インプレッサのSTIバージョン の正式発表(ワールドプレミア)が予定されているからです。

個人的には先日発表された新型アウディ A4 のアバント、もしくは次期S4などを期待したいところですがさすがにこれは難しいかな^^;

またフランクフルトショーで予想以上にハイブリッドなどの新技術展示が少なかったことから、これらの対比として東京モーターショーでは日本のメーカーがこの分野でどのような展示をしてくるか気になるところです。ハイブリッドなどでは欧州各メーカーに一日の長があるところを見せつけて欲しいものですね。東京モーターショーの前売り券の発売はすでに開始されており、10月10日からはトヨタによる事前イベントなどが表参道ヒルズ、東京ミッドタウンなどで開催されるようです。

第40回東京モーターショーに(現時点で判明している)欧州主要メーカーの展示内容は以下の通り。

・プジョーの東京モーターショー出展車

プジョー207のワゴンモデルとなる207 SWとホットモデルの207 SW GTi(モデル名称が気に食わないが・・・)

・アルファロメオの東京モーターショー出展車

アルファロメオ 8C コンペティツィオーネ
アルファロメオ 147 2.0 ツインスパーク セレスピード スポルティーバ
アルファロメオ 147 2.0 ツインスパーク セレスピード コスチュームナショナル
Alfa Unica仕様車各種(159/GT/ブレラ/スパイダーなど)
159スポーツワゴン
GT コレッツィオーネ

2007/10/02 追記

アウディの東京モーターショー出展車情報

①世界初公開のコンセプトカー

②フランクフルトで発表された新型A4及びRS6

③すでに欧州で発売中のA8フェイスリフトモデル

④これまたジュネーブで発表されたS5・・・

⑤その他、R8/Q7 4.2FSIクワトロ/A6 2.8FSIクワトロ/TTクーペ3.2クワトロ

いずれも注目のモデルばかりですが、目新しいものはないので残念ですね。A4アバント次期S4&RS4や、開発中といわれるTTの4気筒直噴ターボ250ps+クワトロ仕様という興味深いモデルの情報もあっただけに・・・。いずれ次期S4に搭載されるであろうS5のV8エンジン(4リッターFSI)、足回りなど見てきますかね^^;

2007/10/04 追記

フォルクスワーゲン、東京モーターショー展示内容発表

①世界初公開のコンセプトカー ・・・ ”new small family”コンセプトに基づく第2弾

ビートルをイメージしたコンセプトカーのようです。ひょっとして次期ビートルのスタディモデル?

②フランクフルトで発表されたニューSUV、ティグアンを日本初公開

ヨーロッパでは年内発売との話もありますが、日本国内の発売がいつか気になるところです。

③パサート ヴァリアントR36

④新型TSIエンジンやコモンレール式ディーゼルの新型TDIエンジンや、期待の7速DSGなどの技術展示

⑤その他の展示車
ポロ1.4L、クロスポロ、ゴルフ GT TSI、ゴルフ GTI、ゴルフ トゥーラン、ゴルフ ヴァリアント、ニュービートル カブリオレ、ジェッタ、イオス、トゥアレグ

2007/10/06 追記

・マセラティ

グラントゥーリズモを日本初公開
クアトロポルテオートマチック、クアトロポルテ スポーツGT デュオセレクトも展示予定。
ちなみにグラントゥーリズモ用の フェラガモ製ラゲッジシリーズも展示し、コンパニオンのコスチュームも全てフェラガモで統一するそうです。
さすがというか何というか・・・(汗)

・フェラーリ

先日フランクフルトで発表された430スクーデリアや、BOSE社の車載用ヘッドユニット「インフォテレマティックシステム」を搭載した612スカリエッティ・エンハンストや、歴代フェラーリ車の中で最もパワフルなV12エンジンを搭載する599も出品するとのこと。

BMWの東京モーターショー展示車情報

①BMW Hydrogen 7
世界初の量産型水素自動車

②BMW コンセプトX6 ActiveHybrid
フランクフルトで既出

③BMW コンセプト・CS
上海モーターショーで初公開された4ドアグランツーリスモ。デザインはいまいち・・・

④その他
BMW 135i クーペ/BMW 6シリーズ/BMW X5/BMW M3&M5など

⑤新型M3セダンが出展追加!

BMW mini

MINI Clubman Cooper (参考出品、日本初公開)
MINI Clubman Cooper S (参考出品、日本初公開)
MINI One (市販車)
MINI Sidewalk Convertible (市販車)
MINI Cooper S JCW (参考出品、日本初公開)

関連記事:東京モーターショー開幕、ついに新型GT-Rがワールドプレミア
関連記事:東京モーターショー2007(その1) 日産新型GT-Rの画像・写真など
関連記事:東京モーターショー2007(その2) アウディ新型A4 3.2クワトロの右ハンドル仕様
関連記事:東京モーターショー2007(その3) アウディR8とRS6
関連記事:東京モーターショー2007(その4) フォルクスワーゲン ティグアン右ハンドル仕様
関連記事:東京モーターショー2007(その5) 至上最強のポルシェ911、997GT2とカイエンGTS
関連記事:東京モーターショー2007(その6) BMW135i 右ハンドル仕様!日本発売か?
関連記事:東京モーターショー2007(その7) BMW 新型M3セダン&クーペの画像など
関連記事:東京モーターショー2007(その8) BMWコンセプトX6アクティブハイブリッドと新型X5の画像
関連記事:東京モーターショー2007(その9) インプレッサSTIとランサーエボリューションⅩ
関連記事:東京モーターショー2007(その10) ロータスエリーゼ&マセラティグランツーリスモの画像
関連記事:東京モーターショー2007(番外編) コンパニオンのお姉さま画像
関連記事:BMW新型M3にセダンモデル復活
関連記事:フランクフルトモーターショー 2007
参考記事:BMW、【第40回 東京モーターショー2007】 出展概要
参考記事:フォルクスワーゲン、第40回 東京モーターショーにおけるブース展示内容
参考記事:東京モーターショー2007 スバル インプレッサWRX STI
参考記事:東京モーターショーにBMWのニューモデル

 

VWがティグアンにかける意気込み

フランクフルトモーターショーで正式発表されたフォルクスワーゲンの新型SUV ティグアンですが、今回のティグアンの開発にはフォルクスワーゲンも相当気合が入っているようです。このブログのコメントにも情報があったように、ティグアンはすでに日本国内での目撃情報(覆面しているケースが多いようですが)も複数上がっており、市販に向けた本格的なテストを世界中でやってるんじゃないか・・・などと言われています。

ティグアンの画像

ボディサイズ的にはトゥアレグの弟分となるティグアンはゴルフと同じプラットフォームで設計され、アメリカ市場ではRAV-4CR-V、日産のX-TRAILだけでなくこれらより価格帯が上のBMW X3フリーランダーなどもライバルとして視野に入っていると思われます。人気のセグメントで今後も世界的に需要が伸びそうなこのクラスへの参入にVWもティグアンには相当気合が入っていると思われます。日本でのこの分野のパイオニアはRAV-4やCR-Vということになるのでしょうが、VWは二代目ゴルフの時に「ゴルフ・カントリー」なる乗用車ベースの小型クロカンの先駆けとなるものを作っており、この分野の開拓という意味ではRAV-4などよりも「古株」になるんですね。事実、ティグアンをゴルフ カントリーの再来と考えている人もいるそうです。

ティグアンに搭載されるエンジンは最近のフォルクスワーゲン車全般に見られるように、全車種に燃費とパワーを両立したターボチャージャー付き直噴エンジンとターボチャージャー+スーパーチャージャー付き直噴エンジン、これにEuro-5の排ガス規制をパスしたディーゼルエンジン搭載車もラインナップされるとのこと。ただ、ティグアンの魅力はゴルフシリーズで実証されているこれらのパワーユニットが搭載されることだけでなく、用途や好みによって2種類のボディバリエーションと多彩な装備を選択可能ということが大きいと思います。

ティグアンのリア画像

ティグアンには「トレンド&ファン」「スポーツ&スタイル」「トラック&フィールド」という3種類の装備バージョンが用意され、なかでも注目は「トラック&フィールド」と呼ばれる本格オフローダーモデルをラインナップしていることでしょう。トラック&フィールドのアプローチアングルは他モデルの18度に対してより大きな28度を確保しており、他にもオフロードモードや不整路面走行を安全に制御する走行支援システムが装備されるとのこと。You Tubeなどにもこのティグアン トラック&フィールドの動画がUPされていますが、正直このクラスに「ここまでやるか」という充実ぶり。クロスシリーズで軟派なクロスオーバーモデルを量産していたメーカーとは思えない真面目な仕事ぶり(笑)ですが、逆にこのような真面目な車作りが他の「なんちゃってSUV」と大きな差別化になると思いますね。

また未確認情報ながら注目されるティグアンの装備として、駐車がほぼ全自動になるパークアシストシステムや最大2500kgを牽引することができる新設計のスイベリングトレーラーヒッチ・・・釣師にはたまらない装備が。。。ちなみに最大積載量は1510リッターを確保しているので、ゴルフ ヴァリアントや新型Cクラスワゴンよりも最大積載量は多くなっています。

牽引機構って日本じゃあまり注目されませんが、北米市場などではかなり重要な要素なんですよね。これだったら12FTクラスのアルミボート牽引も楽そうだし、車好きとしてというよりも釣り好きの人間としてティグアンに期待したい部分ではあります。

VW ティグアン、東京モーターショーに出展決定

東京モーターショーでティグアンの実物見れますね。非常に楽しみです。三種類全て出展されるのか気になりますね。

関連記事:東京モーターショー2007(その4) フォルクスワーゲン ティグアン右ハンドル仕様
参考記事:VW Tiguan
参考記事:VW、フランクフルトショーで世界初公開モデル8車種を展示
参考記事:フォルクスワーゲン、新型SUV「ティグアン」の写真を初公開

2007年9 月17日 (月)

フランクフルト注目のニューモデル速報 ティグアン X6コンセプト GT2 アテンザなど

フランクフルトで開催されているIAA フランクフルトモーターショーの速報レポートが色々と上がってきました。ティグアンアテンザ以外は事前にかなり情報が出ていたので注目していましたが、中でも東京モーターショーを目前にあえてフランクフルトでワールドプレミアしたアテンザは特に注目です。新型A4同様、写真・画像類はCARVIEWさんのレポートが非常に充実しているので、以下に簡単な説明とリンクを貼っておきます。他社ではレスポンスが速報を上げていますが、こちらは会員登録したユーザのみ参照可能なので興味ある方は自力でお願いします<(_ _)>

フォルクスワーゲン ティグアン

御存知トゥアレグの弟分の新型SUV、ティグアンです。プラットフォームはゴルフベースになります。以前写真が出回ったコンセプトモデルよりも大分大人しくなり、市販モデルに近いものが今回発表されました。ティグアンが参入するこのクラスは日本市場だけでなく、世界的にもマーケットが広がっているセグメントなのでVWもティグアンには相当気合入っているように思えます。国産ではトヨタ RAV-4、ホンダ CR-V。ヨーロッパではX3などがティグアンのライバルになりそうです。トゥアレグの弟分とはいっても四駆システム自体はFFベースのスタンバイ方式で、ゴルフでいえばR32のシステムに近いのかな?

ティグアンの画像・写真はこちら

BMW X6 コンセプト

BMWが新しいジャンルとして定義した「スポーツ アクティビティ クーペ」を具現化したモデルがこのX6 コンセプトです。SUVというよりも車高の高い高級サルーンというイメージで、X5やX3の上位モデル的な位置付けというよりもトヨタのハリアーに近いモデルかなぁという印象がありますね。ハリアー同様、将来的なラインナップにはハイブリッドモデルも構想にあるようで、今回のフランクフルトショーでもX6 アクティブ ハイブリッドとして出品されています。ちなみにこのX6は2008年中にガソリンモデルが、2009年にはハイブリッドモデルが発売される見込みです。予想される価格はX5以上になる可能性が高いので1000万円超えるのかな・・・。高トルク仕様のディーゼル&ハイブリッドモデルなどが発売されれば、バスボートなど牽かせたら中々格好よさげですが夢のまた夢ですね(;^_^A アセアセ・・・

BMW X6コンセプトの画像・写真はこちら

ポルシェ 911 GT2

以前の記事でも取り上げたポルシェ911の最速モデル、ポルシェ911 GT2 が正式に発表になりました。事前の予測どおりニュルブルクリンク北コースでは新型GT-Rを超える凄まじいタイムが出ているようですが、乗りこなすに必要とされる腕も経済力も半端ないモデルになっています。まぁ仮にお金があったとしても現実的にはGT3あたりに落ち着く人が大半だと思いますが、ポルシェーターボがよりGT化・高級化していることを考えるとこういうモデルが必要なお金持ちがいるんでしょうね。でもこういうスパルタンなモデルがラインナップされること自体、夢があっていいかもしれません。それにしても・・・真っ赤なGT2は迫力ありますな。写真見てるだけで幸せになれます(笑)。詳細は下記のリンク先をどうぞ。

真っ赤な997 ポルシェ GT2

マツダ 新型アテンザ(欧州での名称はMazda6)

マツダの新世界戦略車で日本名アテンザ、欧州ではMazda6として販売されるモデルです。アテンザは今回のフルモデルチェンジで随分とイメージ変えて出してきましたね。新型アテンザのデザインはフロントフェンダーの盛り上がり方がRX-8のイメージに近く、ボディ全体のラインも「なんかに似てる」ような気がしないではありませんが、全体的にまとまっており中々格好よいです。新型アテンザは日本導入は未定ですが、欧州では何時ぐらいから発売されるのか注目ですね。アテンザは従来モデルもドイツではかなり人気あったのでフランクフルトで発表になったのかな。。。マツダも最近はロータリーエンジン以外に直噴モデルなども力を入れ始めているので、新型アテンザに搭載されるエンジンも、今後どのようなユニットバリエーションが出てくるのか注目されます。

新型アテンザの画像・写真はこちら

他にも商売上手なポルシェがカイエンの新グレード(カイエンSのスポーツ版でカイエンターボとの間を埋めるモデル)であるカイエンGTSを出してきたり、メルセデスが大規模(真面目にか?)にブルーテックハイブリッドモデルを発表したり、スバルやシトロエンが次期WRC参戦モデルを出してきたりと中々見ごたえあるモーターショーになっていますね。あと全体的にレッドカラーの展示が多いのは何か流行と関係あるのかな。ドイツでは数年周期で原色・基本系カラーが人気出るそうですが・・・

もう一つ意外だったのは欧州各社によるハイブリッド、新世代ディーゼルのスタディモデルの発表が当初の想定よりも少なかった事で、まだまだこの分野は商品化まで時間がかかるものが多いのだなという印象を受けました。そういう意味では浮かれたモデルが多い中、メルセデスのブルーテック&ハイブリッドの発表は評価できるものじゃないかと思いますね。東京モーターショーで日本の各メーカーがハイブリッド技術でどの程度出品してくるか注目ですね。直噴技術では大きく遅れをとっているので、なんとか国産メーカーにも頑張って欲しいものです。

関連記事:東京モーターショー2007(その4) フォルクスワーゲン ティグアン右ハンドル仕様
関連記事:フランクフルトモーターショー 2007
関連記事:ポルシェ911(997) GT2 発表
参考記事:フランクフルト モーターショーレポート その2
参考記事:フォルクスワーゲン、フランクフルトモーターショー展示内容発表

2007年9 月 1日 (土)

VW ゴルフⅤ GT TSIのフロントグリル変更(08モデル)

ゴルフⅤ GT TSIのフロントグリルデザインが08モデルから大幅に変更になるようです。グリルカラーをボディ同色からブラックに変更するとのことで、現行ゴルフの中で唯一ブラックのワッペングリル搭載モデルであったGTIのオーナーにしてみると複雑な心境ですな(ーー;)

ゴルフⅤ GT TSIは1.4リッターという排気量ながら、2つの加給器によりパワーと燃費を両立させたモデルとして世の中一般の関心も高いモデルですよね。職場の人達や友人などに私がGTIに乗っているという話をすると大抵はGTIの話はスルーされ(苦笑)、GT TSIの燃費の話にいきつきます。職場で結婚間近の人がこのゴルフGT TSIを購入候補の筆頭に挙げているのですが、やはり選定理由は動力性能よりも燃費の良さがあるようです。まぁこれもガソリン価格の高騰が大きく影響しているのでしょう。よりスポーツ志向であるGTI搭載の2.0TFSI(今後は2.0TSIに名称変更?)でも都内のような渋滞が多いエリアにおいても高燃費を記録しているので、DSGの設定も含め燃費を重視したセッティングになっているGT TSIのエンジンは実燃費も相当良いのでしょうね。まぁスポーツ走行するのであれば1.4TSIエンジンは2.0TFSIと比較するようなものではないようですが。。。

ちなみにゴルフ GT TSIの仕様変更はフロントグリルの他、シートデザインの変更やオプション設定にレザーシートを追加されたこと、GT TSI / GTI 共通の08モデル仕様変更内容として「乗員を日差しから守る紫外線カット効果、断熱効果の高いダークティンテッド ガラスをリヤ(リヤドア、リヤクォーター、リヤハッチガラス)」という実用上有用と思われるエクステリア部分の変更が08モデルにはされているとのこと。

うちの場合は息子が後部座席に乗るのでダークティンテッドガラスへの変更は羨ましい仕様変更内容ですねぇ。。。

関連記事:他車比較と試乗、納車までの道のり
参考記事:フォルクスワーゲン、「Golf GT TSI」のフロントグリルを刷新するなど仕様を向上
参考記事:GOLF 08モデル発売・・・

 

2007年8 月 3日 (金)

フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアントTSI

ゴルフ ヴァリアント
ついに日本でもフォルクスワーゲンゴルフのワゴンモデルである ゴルフヴァリアントが発売になりました。ゴルフ4ではゴルフワゴンという名称だったようですが、ゴルフ5からはパサートヴァリアント同様、ヴァリアントという名称に変えたようです。でもヨーロッパでは以前からヴァリアントと呼んでいたらしいので、今回の名称変更は日本国内のワゴン人気低迷を受けてのイメージ戦略なんでしょうかね?

見た目はゴルフのワゴンモデルというよりも、むしろジェッタヴァリアントと言った趣でフロントマスクもジェッタ調というだけでなく、全長までジェッタと同じみたいですね。トゥーランといい、このヴァリアントといい、やはりゴルフというブランドネームは強力なのでしょう。でも個人的にはゴルフはやっぱりハッチバックのデザインが一番しっくりきますね。このワゴンタイプのデザインならばアウディA4アバントのほうが好きかも。

ちなみにこのゴルフヴァリアント、エンジンは1.4リッターTSIを積む TSIコンフォートライン と2リッターTSIの 2.0TSIスポーツライン の二種類。ちょっと紛らわしいのがこのエンジンで、前者はゴルフGT TSIトゥーランの170ps版であるハイラインなどと同じスーパーチャージャー+ターボのいわゆるTSIユニットで、後者はGTIなどの2リッター直噴ターボエンジンである従来は2.0TFSIと呼んでいたエンジンを2.0TSIとして搭載しているとのこと。。。

ん~わかりにくいっ!

※ちなみに2.0TFSIエンジンモデルもGT TSI同様にリアゲートにTSIのエンブレム付いてます。

ヴァリアントはどちらのモデルもミッションはDSGみたいですが、ある信頼できるサイトの評論によればゴルフ ヴァリアントはコンフォートラインよりもスポーツラインのDSGのほうがセッティングが決まっていて好印象だとか。こういう記事を読むと十分完成度が高いと思えるDSGも、まだまだ煮詰める余地があるシステムなんですね。GTIのDSGも年々進化というべきか、仕様変更入っているみたいだし、噂される7速DSGも含め今後も展開が楽しみなミッションだと思います。

ちなみにワゴンモデルにとって重要な積載量ですが、今回のゴルフヴァリアントは先代のゴルフワゴンや現行ゴルフのハッチバックと比較して全長や全幅を拡大したことで大幅にパッケージングを進化させているらしいです。ゴルフヴァリアントのラゲッジスペース(荷室)は5名乗車時の場合505リットルを確保し、新型Cクラス エステート よりも大きく、後席を倒した場合も新型Cクラス エステートほどではないししても1495リットルの大容量を確保しています。これなら実質クラス最大級と言って差し支えないでしょう。

リヤサスペンションの張り出しが小さいので使い勝手もいいそうで、開口部も大きいので機能性という意味でも大幅に改善しているとのこと。今回のゴルフワゴン・・・ならぬヴァリアントも今まで同様売れるモデルになるかもしれませんね。

2007/09/24 追記

ゴルフヴァリアント、日本でも販売好調

ゴルフヴァリアントは日本でも売れるモデルだとは思っていましたが、9月3日の発売以来二週間で1500台というハイペースで受注しているようです。新車が売れないご時世に景気のいい話です。これは元々次期ゴルフワゴンを望んでいた層の潜在的な需要があったことと、国産ステーションワゴンの品揃えの問題、ゴルフヴァリアント自身が持つ燃費と高性能、性能の割に安い価格など様々な要因から売れているのではないかと思います。廉価版(とは言えない魅力的なパッケージだが)のコンフォートラインにおいてすら技術的には先進のTSIエンジンが搭載されていて300万円切っているのですから、ガソリン価格高騰の今、低燃費で高性能で機能性に優れるゴルフヴァリアントは売れて当然のモデルかもしれないですね。

参考記事:ゴルフ・ヴァリアント発売。
参考記事:ゴルフ ヴァリアント発表
参考記事:フォルクスワーゲン 「ゴルフ ヴァリアント」 発売2週間で1,500台受注
参考記事:【VWゴルフヴァリアント詳報】パワフルな2種類のエンジン