東京モーターショー2007(その7) BMW 新型M3セダン&クーペの画像など
東京モーターショー2007の目玉の一つ、BMW新型M3及び世界初公開となるM3セダンの画像です。
M3セダンのデザインそのものは、細部の造形なども含めてとても素晴らしかったのですが、BMWブース自体がご覧の通り人が多すぎ&展示車の車間が無さ過ぎでゆっくり見ることも撮影する事もできませんでした。展示スペースそのものは広いほうなのですが、如何せん展示車両が多いのと空間をうまく使えていない感じでとても見づらかったのが残念でなりません。
新型M3クーペの方は発表から時間も経ち、テレビ番組でのインプレッションも出てきているくらいので全体のイメージなどある程度事前に頭の中に入っていましたが、世界初公開のM3セダンの方は久々のM3のセダンモデルということもありじっくり見たかったのですが・・・。写真にもあるようにM3セダンのルーフはクーペモデルに搭載されているカーボン地ブラックのカーボンルーフではなく、高張力鋼板製のボディ同色塗装です。レース用ならともかく、ハイパフォーマンスカーとはいえ「普通に乗る事」が多いであろうM3のようなモデルには軽量で丈夫な高張力鋼板で十分だと思います。
通称「M3のえら」ことフェンダー内の通気口のアップです。クーペ同様M3のシンボルはしっかり作り込まれています。こういうディテールも手を抜かないあたりはさすがですね。それにしても人が多いのなんのって・・・。やはり新型M3の注目度はかなり高いようです。
M3セダンは日本でのワールドプレミアということもあったので右ハンドル仕様の展示車を期待していましたが、さすがにまだ右ハンドル仕様は無いみたいですね。写真で見た時も思ったのですが、M3のインテリアは全般的に高級路線に走りすぎているように思えますね。今までの歴代M3も運転席周りは結構「普通感」が漂っていましたが、今回は全般的に高級化しているだけにスポーツモデルとしての演出の無さが余計に目立ってしまいます。
こちらはすでに日本でも発売開始されている新型M3クーペです。白いボディに黒のカーボンルーフは似合っていると言えば似合っていますが、車内インテリアとのギャップが激しいですね。でもまぁ・・・全般的には格好いいんですけどね。
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