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2008年1 月

2008年1 月27日 (日)

TALEX + リドルチタニウム、昼の首都高で偏光グラスを試す

前回に引き続き偏光グラスの話題です。先日TALEX偏光レンズ) + リドルチタニウム(チタンフレーム)が無事出来上がり届きましたので早速昼の首都高ドライブで試してみました。TALEXのレンズは色々種類があるのですが私が選択したレンズはオールラウンドで裸眼に近く見え、若干コントラスト性能をプラスした「トゥルービュースポーツ」。以下がTALEX+リドルフレームの画像です。

TALEXトゥルービュースポーツ画像

ドライブだけであればこのTALEX トゥルービュースポーツ、もしくはトゥルービューという一番自然に見えるレンズだけで全て事足りると思います。トンネル内での走行や朝夕のドライブがメインであれば「イーズグリーン」という比較的明るく見えるレンズもあります。ちなみにこのイーズグリーンは釣りの時はローライト時に活躍するので二本目のTALEXに選択する人が多いそうです。

今日の東京は綺麗に晴れ上がり日差しの強い一日だったので偏光グラスのテストにはぴったりでした。首都高+一般道でのテスト時間は11時30分~正午すぎあたりまでの約40分で、ルートは羽田線から環状内回りに入り目黒線から降りて環七という感じで流してきました。

このルートにしたのは・・・

①偏光グラスを付けっぱなしで銀座~宝町付近までのローライトエリア霞ヶ関トンネルをストレス無く走れるか検証したい

②ほぼ全方位からの太陽光を試せる

という理由からです。

まず家を出て首都高羽田線を上っていく時に感じたTALEXレンズの印象は「余計なギラツキは押さえながらとても視界が明るい」ということです。今まで使っていた偏光グラスは何だったんだと感じると同時に「もたもたせずにさっさと変えておけばよかった・・・」と後悔しましたね。

次に銀座付近から始まるローライトエリア(周りから一段低く断続的に小さなトンネルが続くエリア)を抜けていくと、これもまるで問題なし。またコントラスト性能を上げているレンズのせいか路面の凹凸なども非常に細かく見ることができ今までと違う景色・・・ワインディングなどを走る際にもこのトゥルービュースポーツというレンズは中々活躍してくれそうな感じです。

その後、江戸橋を抜けて東京駅付近を通過、いよいよ霞ヶ関トンネルに入りましたが、残念ながら霞ヶ関トンネルは照明の照度が低いこともあり若干暗く感じました。イーズグリーンならいけるかもしれませんが、さすがにこの辺りがトゥルービュースポーツの限界かもしれないですね。

次に個人的には昼の首都高環状線で一番眩しいと感じる谷町ジャンクションから目黒線分岐までのエリアを通過。全くもって問題なし。視界も非常にクリアで明るさも丁度良い程度に抑えられています。

また今回選択したリドルチタニウムというフレームは私の顔の形にはぴったりだったのか、かけ心地も良くとても軽く感じました。かけた時に良さが分かるとは言われていましたが、本当にこのフレームはストレスなくかけられますね。

短時間ですがTALEXの性能は期待通りだということは確認できました。これで長時間使用でも問題なければ、釣りのローライト用にTALEX イーズグリーンレンズモデルを発注してしまいそうです。

TALEXとリドルチタニウムフレームがあるお店

2008年1 月15日 (火)

ドライブ用の偏光グラス、TALEX製レンズモデルを購入

ドライブゴルフスキーなどの際にサングラスを使用する人もいると思いますが、私の場合は趣味のバス釣りでの使用の関係からドライブの際も偏光グラスを使用する機会がほとんどです。

サングラスと偏光グラスは着色されたレンズとめがねフレームという構造なので一見同じ様に見えるのですが、実際に持っている性能は全く違うものとなっています。通常のサングラスは非常に単純な構造で、着色されたガラスやプラスチック系レンズを用いることで光量を軽減して眼を守る仕組みになっています。これは元々瞳の薄い欧米人が強い日光から眼を保護するため生まれてきたものです。

一方、偏光レンズはレンズの間に偏光フィルターを挟み込むことによってある一定方向からの反射などを吸収するような仕組みになっているので、釣りなどの際に水面からの乱反射のような視界に影響を及ぼす光のみを偏光することから釣り人などには非常に愛用されてきました。ようするにサングラスだと暗くなって減光するだけのものに対して、偏光グラスは明るさはそのままに眩しさだけを軽減するものだということですね。

ドライブにおける偏光グラスのすすめ

「そんなの釣りなどには使えるけどドライブには意味ないじゃん」と思われる方も多いかと思いますが、実は偏光グラスはドライブやゴルフ、スキーなどにもとても有用なものなんです。まず明るさが自然光に近い状態で眩しさだけが軽減されることから運転中安全性危険回避能力がまるで違ってくるのと、フロントガラスに反射して視界が悪くなるような状態も非常にクリアに見えるので運転の際の疲労度が大幅に軽減されます。

またTALEXの偏光グラスのような高品質なレンズを使用しているモデルの場合、有害な紫外線をシャットアウトしてくれたり、度付きのレンズや光量に応じた偏光レンズを用意できるので視力の弱い人でも使いやすく(その分高価ですが)、一度偏光グラスを使うと手放せないという人が釣り人以外でも結構多いんですよね。

ただこの偏光グラス、品物選びには慎重さが必要で品質に関する国際基準や規格がきちんと整備されていないため、スペック表示などは実質「社内比」的なものに終始している状態なので価格とレンズの性能が比例していないという、非健全な市場になってしまっています。

私が最近まで使用していた偏光グラスもポリカーボネイト製の中では高価な(15,000円前後)部類のものだったのですが、レンズの歪みによる影響からか釣行の翌日などにひどい頭痛に襲われたり、遠近感が狂ったりと散々な状態だったので、この分野での世界的なトップメーカーであるTALEXのレンズとTALEX製レンズとの親和性の高いリドルチタニウムというハンドメイドビルダー製のフレームを購入することにしました。

また偏光グラスを作成する際には一点注意点があります。偏光グラスは実際にフレームにレンズをセットする段階で非常に高い加工精度を求められるので、いい加減な業者で発注するとTALEXレンズと言えどもレンズが歪んだりして頭痛や吐き気の原因になったりします。私の場合、釣り関係のコネクションで色々と情報が入ってくるのでこのあたり注意しましたが、情報をあまり御持ちで無い方はTALEX公式サイトにあるプロショップ情報などを元にお店を選ぶのが無難です。

特に度付きのモデルを購入される方は通販などではなく、実際に専門店で調整しないと視点とレンズの中心点がづれたりするので実際にお店に行くことをお勧めします。

TALEXとリドルチタニウムフレームがあるお店