ポロ、ゴルフⅥ用のVW新型エンジン
ちょっと前のニュースになりますが、フォルクスワーゲン(VW)が新型ポロとゴルフⅥに搭載予定の新型エンジンを発表しました。地味なニュースですがここ数年のVW・アウディグループの低排気量化を象徴していて面白いです。
内容としては全て直噴エンジンで1.2リッターが60psと70ps、1.2ターボの105psの3種でこの他に1.4リッターの85psに各々7速DSGが組み合わさられるようです。ディーゼルのTDIモデルが日本に入ってくるかは分かりませんが、こちらも3種類のエンジンがあるとのこと。
ゴルフⅤに乗っている方はご存知の通り、ここ数年のVW製直噴エンジンはカタログ数値以上にパワフルで、私が乗っているゴルフⅤGTIなどはとても200馬力とは思えないくらいパワフルです。1.2リッターや1.4リッターと言えども大都市圏ではとても実用的なエンジンユニットになっていることでしょう。
今回の新エンジンは今まで同様、低回転から最大トルクを発生しクランクケースもアルミ化するなどなかなか手が込んでいます。ディーゼルのほうも最新の酸化触媒コンバーターやフィルターなどを搭載し、排出ガスもユーロ5をクリアするほどの環境性能。。。
政府ももう少しエコカー減税の幅を広げるなどの施策を打てば、日本でもこの手のエンジンを搭載した車両が増えるかもしれないですね。