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2009年6 月

2009年6 月27日 (土)

亀山ダム釣行(2009/6/26) アーリーサマー?

再び亀山ダムに一人で行ってきました。実は先週も某氏(諸事情により伏せ)と最下流域から笹川、押切沢あたりを偵察し、私がバズで40ちょい含む2本で某氏は52.5のランカー含む2本をGETと偵察釣行にしては中々の釣果。今回は自分が50UP釣るべく気合入れていってきましたが、湖の状況は激変してました(苦笑)。

前々日の大雨の影響でやはり水かさが更に増しており、濁りもひどく更にアオコまで発生。。。コメント頂いている ミッチェルさんによればアオコは◎とのことでしたが、自分は苦手なんですよね~。

この日は寝坊してしまったので朝いち出船はできなかったのですが、6時過ぎに出船しモーニングバイト狙いのバズ(ボルケーノⅡ・ホワイト)+フォローのライトテキサス(ケイテック・スイングインパクトFAT)のコンビでスタート。アルデバランの慣らしも含めて方々にキャスト、オーバーハング下にもガンガン入れていきますが反応すらなし。フォローのライトテキサスにワンバイトあるもののすっぽ抜け。

濁りでカバーにタイトについているだろうということでフロッグ含め1時間ほど流しましたが反応がないため、気持ち弱めということでボルケーノのバイトサイズに変更すると・・・

亀山ダムのコバッチ

はい、元気なコバッチ君です。この後もコバッチがたまに反応してくるも、パターンとしてはいまいちなのでクランクベイトにチェンジするもこちらも駄目。そうこうするうちに朝からぐんぐん気温は上昇、まじで暑い・・・。前回の偵察時にカレントの動きを色々見てまわっていたので、よさそうなエリアを何箇所か回るとかすかに水が動いているエリアを発見。

撃ちはじめる前にタックルボックスを眺めながらどう攻めるか考えたところ・・・カバー際をスローにそれなりの強さで誘うということでザグバグ2フックグリーンホッパーカラー)に変更。すると数投もしないうちに・・・

ポッパーにきた亀山ダムのバス

分かりやすいですね。カバーの先端から出ているあたり、もうアーリーサマーて感じです。写真でも分かるようにアオコはあるものの水は動いているエリア。あとは同じようなとこ撃っていくだけということで・・・。

ザグバグ2フック、ブラウンホッパーカラーにきた亀山バス

途中でアオコの下から引きずり出すので(自分的には)より強めのブラウンホッパーカラーにチェンジ。しっかしノリーズルアーのカラーラインアップって良いですよね。実はザグバグ2フックはお気に入りルアーの1つで、専用のBOXに5色ほど詰め込んでますsweat02

エリアに関してアオコ云々というより水が動いている&あたっているがキモだったようで、カバーにしろ岬、島全て流れがあたっている側でのバイトでした。

途中風が出てきたので未開拓エリア偵察もかねて、クリスタルSやリトルNでシャローバンクも流しますがのーかんじ。最下流部って結構面白い地形多いですなぁ。。。こんな感じで流しながらキーエリアのみザグバグで魚を拾い、終了間際ボイルが出始めたので同じく水に動きがありアオコがないフィーディングエリアに急行してラストスパートをかけると・・・

興奮気味の亀山ダムのバス

このサイズが連発。ルアーはやはりザグバグ2フックのブラウンホッパーカラー。フィーディングモードで興奮気味なのか、写真撮る間もあばれまくり。勢いよすぎて食いそびれや数十センチもの素晴らしいジャンプで外されたりと3本ほどバラシましたが同じエリアから7バイト4フィッシュ。残念ながら50UPはおろか、40UPも出ませんでしたがポッパーだけで二桁いったのでゲームとしては満足かな。

キスラー、スコーピオン1000Mg

こちらはこの日活躍したタックル。ロッドはキスラーLTAシリーズ・ベイトモデルのうち、最もライトな6.6MLスコーピオン1000MgトライリーンXTの10Lb日本規格だと17Lbクラス)。6.6M同様非常にキャスタビリティに優れたモデルで近年のテーマである「より遠くから正確にキャスト」を手助けしてくれるロッドです。ポッパーからスモールペンシル、ショットのようなスモールクランクまで一通りカバーできます。

しっかしザグバグ釣れますね~。さほど高度なテクニックがなくても2種類の首振りからスプラッシュ、ターンと小技を効かせる事ができるのでとっても重宝してます。

2009年6 月24日 (水)

シマノ アルデバランMg7 を購入

スコーピオンXTに続き、またもやリールを購入してしまいましたsweat02

購入したのはシマノのアルデバランMg7です。バズベイト用ロッドと化しているキスラー LTA6.6Mにはオーバーハング下などを狙う機会が増えたためスコーピオン1000Mgを組み合わせていたましたが、スモールプラグ用に新たに購入したLTA6.6MLにも小口径スプールのリールが必要になったのでMLにスコ1000を回し、6.6Mに組み合わせる小口径スプールのリール・・・ということでアルデバランMg7の導入と相成りました。

とまあ色々理由連ねてますが・・・一番のトリガーはシマノTVで田辺さんが解説している映像見て我慢できなくなっただけなんだけどねthink

シマノ アルデバランMg7

アルデバランのうち、ハイギアのMg7を選択したのは、組み合わせる6.6Mの用途のうち巻物は主にバズベイトが中心であることと、LTA6.6Mがノーシンカー&ヘビダンなどにも対応できるバーサタイルモデルであることから、これに合わせてつぶしの効くMg7というわけ。

アルデバランMgはスコーピオン1000Mg並のスプール径であることから軽量クランクなどをスコ1000並のアキュラシーでカバー撃ちできることも期待できますし、大口径マスターギア仕様であるためローギアモデルは巻物にもよさそうです。これで具合がよければカバークランキング用にローギアモデルを買ってもよいかなと思っています。

シマノ アルデバランMg7 パーミング写真

アルデバランMg7のサイズ、パーミング・グリップタイプの相性について

上の写真でも分かるとおり、アルデバランMg7は手の小さな筆者でもすっぽり収まる丁度良い感じのサイズです。FujiACSリールシートECSリールシート共に合わせてみましたがどちらにも良い感じでマッチするので中々重宝するモデルかも。

アルデバランは見た目がダイワっぽい(私も説明なければダイワの新型リールと思うでしょうね)とか、値段の割りに安っぽいという話もありましたが、実際手にとってみると中々どうして結構良い感じにまとまってると思いましたね。

近いうちに再度亀山ダムに行こうと考えているので、増水して投げにくくなっているであろうオーバーハングをこのアルデバランMg7で試し撃ちしたいと思います。

シマノ(SHIMANO) アルデバランMg7
シマノ(SHIMANO) アルデバランMg7

ナチュラムなら27,640円で買えちゃいます。。。



2009年6 月16日 (火)

片倉ダム釣行記(2009/6/14) 立ち木と格闘の巻

二週連続で片倉ダム(笹川湖)に。今回は部長と前回来れなかったM氏と3名での出撃です。

日の出直後から出船し、まずは前回の思い出釣行とばかりにヴィクセンでフィーディングエリアとなるであろうシャローをチェックしますが何の反応もなし。それどころか水の色が最悪で、濁りはさほどきつくないものの生命感のない航跡が泡だらけになる「あの感じ」の水・・・。

ちょっとやばそうだなということで上流部に船を早めに流して行き、水のよさそうなエリアのみチェックすることに。ルアーはヴィクセン → サム山岡のFat Sum&Fat Sum.jr → クリスタルSノーマル3/8ozレイザーシャッドとこまめにローテするものの無反応。まじでやべえ・・・。

途中まで上って分かったのは場所によって水が良くなったり、悪くなったりコンディションがコロコロ変わっているということ。上流だから水がいいとか、下流だから悪いというよりも総じて水質が悪く局所的に良い水のエリアがある・・・といった感じでしょうか。ただこれも場所が特定箇所に拠っているというよりもそのエリア自体が時間帯で変わってしまうんですよね。リザーバーでは過去に何回か経験したことがありますが、こうなるともうRun&Ganするしかないので上流を早めに見切りをつけてダムサイト方向に移動することにしました。

ここで新ワームのお試しと、とりあえず魚がいるかどうか確認する意味もあってフォロー用にダウンショットをセット。岩盤から水がしみだしているポケットなどにダウンショットを数投するも反応なし。下流に下っていくと部長様とM氏のボートが見えたので軽く情報交換。

この時点で出船から二時間経過。やはり部長号もあたりすらない様子。部長様が「シャローに魚は見えるんだけどねぇ・・・そこにもいましたし」と指差すので「じゃあダウンショッターになりますね(笑)」と小枝が倒れ掛かっている箇所に投げると・・・

10年ぶりのダウンショットにきたバス君

釣れちゃったsweat02ダウンショットで釣ったの10年ぶりくらいsign01ワームは試したかったMINDA LURESの「スピアワーム」、カラーはウォーターメロン キャンディ。このワーム、形状が面白いのとサイトの説明に「素材にはあえてソルトは使ぜず、薬草としても知られている香料・アニスでフォーミュレイテッド」とあったのでどんな匂いがするか気になって買ったんですよね。。。結構良い匂いでアクションも面白いのでお奨めかも。

タックルはキスラー ヘリウムⅡ LTX 6.9M Spin Cast07ステラ2500S。このロッドはレイダウンミノーのジャストワカサギサイズ各種やシャッドラップ用に買った竿なんですが、ダウンショットなんかもできなくはないですね。。。

とりあえずボウズは逃れたもののパターンとして一日やるのはしんどいので、新クランクロッドに慣れるためにもクランキングにチェンジ。場所は同じように水の良いバンク沿い+ウッドカバーという場所だけ流すことに。どうもこの判断がこの日のキーだったようです。

ボート屋付近まで流していき、立ち木が複数+バンクがえぐれている箇所にスタンフォードのミディアムワイドウォブラー セダーシャッドを投げ、立ち木にこするようにコンタクトさせるとひらうち直後にバイト。

クランクにきた37センチ

結構引いたので40あると思いましたが、測ると37センチ。丁度ロッドにも慣れてきていいリズムで投げれてきてたので嬉しいですね。やっぱりきっちり入れ込んで行かないと釣れないっすね~。カラーはお気に入りカラーの1つ、マスタード&ルートビア。イメージとしては色調変化のあるボーンカラーといった感じで、知る人ぞ知るあの方の特注カラー・・・ね?このカラーはローライトのマッディでも効くんですが、クリア&ステインの湖で濁り+ローライトな時にも実績あります。タックルはキスラー ヘリウムⅡ LTX 6.6M カルカッタコンクエストDC 200 + トライリーンXT 14lb。

テンションが上がってきたところで同様の場所を探してRun Gan開始。ダムサイト前を越えて再び現れる立ち木軍の中をマスタード&ルートビアカラーのミディアムワイドウォブラー&ミディアムスモーキンシャッド(MSS)で流していくと待望の3本目GET。サイズは30くらい。ルアーはMSS、バイトはやはりひらうち直後で、軽く当てるというよりも強めにコンタクトさせて思いっきりひらをうたせる感じ。

更に上流に行くと今までで一番水質が良いクリークを発見。各所にある小さいポケット+ウッドカバーをミディアムワイドウォブラーで撃っていくと・・・

クリーク内のコバッチ君画像

25前後のコバッチ君。水はいいのにサイズ下がるのかぁ・・・。この後も同様のパターンでコバッチ2本追加。この時点で6本。MSSのほうが魚選べるのか、単にエリアの問題なのか・・・よく分からない。ミディアムワイドウォブラーは霞ヶ浦なんかだと結構いい魚ばかり釣れてくるので、ちょっと意外。この時点で昼飯の時間になりボート屋に戻ることに。

昼飯中に部長号の戦果を聞くと、M氏のダウンショットにまぁまぁのサイズがかかったらしいのですが、久々のバスの感触を堪能しているうちにラインに傷があったのか、ラインブレイクしてしまったらしく・・・ぬう、残念。その1本以外はノーバイト。。。ボート屋で状況を聞いてもほとんどの人がボウズかライトリグでなんとか1本とかで、一部の人だけが数を釣っている(二桁以上!)といった感じ。この時期の休日なので凄い人手だったのですが、こうなると厳しいです。

午後は先日紹介したフロッグから開始。超ヘビーカバーはチェックしてなかったので、最下流部の濃いカバーのみフロッグで流しますが何の反応もなし。ついつい面白くてかなり時間を使ってしまったので、やり残した先ほどのクリークに戻ることに。

途中、何か打開策がないか魚探を注視しながら移動していると強烈なベイト反応が。立ち木などないエリアのはずで、おばかさん魚探が立ち木と勘違いしている感じでもなかったため、スピナーベイトかディープクランクで探れば出そうな雰囲気でしたが・・・

残念ながら、周辺にはボートに座り込みの船団が^^; まあ、休日なのでしょうがないですね。しばらくお茶濁しながら待ちますが、ポイント上に船を止めてひたすらシャローを撃っていらっしゃる。。。「そこがポイントなんだよ~」と心の中で叫びつつも諦めてクリークに向けて進むことに。

クリーク内に入ると午前中とは打って変って水質が悪化・・・途中までクランク、要所でレイダウンミノーディープを入れるものの、アクションの系統を変える+気分転換ということでセットしたタイトアクションのoldダイビングハニーB1にコバッチ君がバイトするくらい・・・。

クリークの奥行きが思ったよりもあり、ウッドカバーも豊富+そこそこ水深もあることからラッキー13で勝負をかけることに。1時間半ほどタイムアップまで打ち続けますが反応なし。オールドラッキー13のキックバックアクションに見とれただけで終わりましたsweat02

2009年6 月12日 (金)

生粋のバス用フロッグ!ノリーズ NF60

もう1つ、今回から試そうと思っているのがフロッグです。フロッグは片倉というよりも主に亀山攻略(アカガエルパターン)のために導入を考えていたのですが、これも日曜日に軽く試そうと思います。

で、購入したフロッグがこれ↓

ノリーズのフロッグ NF60の画像

ノリーズNF60です。フロッグも昔印旛沼に通っていた時によく投げていましたが、最近めっきり投げなくなっていました。下手すると10年近く投げてないかも・・・。実は亀山以外でも「ヘビーカバーの上っ面をスローにせめたい」ということが何回かあったので、何が良いか色々思案していたところ、まずはフロッグからということでやり込むことに。

今回フロッグを調べるにあたり色々検索してたら、何年か前にフロッグ流行ってたみたいですね(笑)。ちょうど子供生まれたあたりなのかな・・・全然知らなかったよ。でも釣り場で投げている人ほとんど見ないなぁ。。。

色々調べて「なるべくネチネチ攻められる」「フッキングが良い」ということで、このノリーズ NF60とリアクションイノベーションズのSWMP DONKEY/スワンプドンキーのどちらかを考えていましたが、ここはやはり久々のフロッグだから評判もよく個人的にも信頼しているノリーズ・・・というのとライトバブルガムという痺れるカラーに釣られてNF60にwobbly

いずれスワンプドンキーや他のフロッグも試してみたいですね。

ヘドン ラッキー13 タックオンアイ

今日は少し趣向を変えてオールド ヘドンラッキー13の紹介です。と言ってもオールド ヘドン自体、集めだしたのが最近なので数も少なく大したうんちくも語れませんが^^;

ヘドン ラッキー13の画像

一番上はオールドのラッキー13で通称「タックオンアイ(tack-on-eye)」と呼ばれるプラスティックを釘みたいなもので固定している目玉を持つモデル(日本語変ですね・・・)です。ラッキー13はプラ製の物しかもっていなかったのですが、以前からウッドのラッキー13が欲しいと思っていました。オールド・ヴィンテージルアー収集は嵌るのが怖かったので今まではジッターバグだけで我慢してたのですが、ついにヘドンの本丸の領域に入ってきてしまいました。。。やばいなあsweat02

この他にもウッドのラッキー13にはグラスアイノーアイペイントアイやら色々あるのですがこの辺のモデルは持っていません。でもまあその前に憧れのHead-on-Basserいっちゃうかもしれませんが・・・

ヘドン ラッキー13 ウッド製タックオンアイ

このラッキー13の製造時期は1950年代あたり?(詳しい方補足お願いします・・・)らしく、アクション的にこの時期の物が良いと聞いたことから購入しました。状態もよく、貫禄もあるので飾っていてもいいのですがやっぱり実際のアクションを確かめたいですよね。

ちなみに二段目が比較的新しい1980年代グリーンチェックパッケージ時代のもの、一番下は去年買った現行品です。

なんでこれを紹介するかと言うと明後日、急遽釣り部の人と片倉ダム(笹川湖)に行くことになったためこのための準備で前回の反省を踏まえ、タックルの入れ替えをしていたからなんです。

亀山ダム、片倉ダムと続けて行って「いまいち面白い攻略できていないなぁ」と感じていたので、今回はピンスポットで使えるルアーを二種入れることにしました。そのうちの1つがこのラッキー13というわけ。

バスを水面まで引き上げる力があって水深のある立ち木周りなどをスローにさぐれるルアー・・・となると私の持ち駒だとやはりダーター系だなとgood

比較的ランカー率が高いと言われるダーターですが、一時期(と言っても高校生のときだけど・・・)相当投げ込んだにも関わらず40UPすら釣ったことないのでこれで今度こそデカイの狙いたいと思います。

2009年6 月 8日 (月)

雨の片倉ダム(笹川湖)

土曜日に釣り部の部長様と片倉ダム笹川湖)に行ってきました。本当は4~5人での出撃予定だったのですが、都合により急遽二人だけでの出船となりました。

この日の自分なりのテーマは・・・「アフターからいち早く回復したデカバスをトップウォーター or クランクベイトで釣る」です。実は5年ほど前、最初に片倉ダムに釣行に来た際に激濁りの中、ミディアムスモーキンシャッドサワーアップル)でプリプリの48センチを獲っていたこともあり、その再現を期待してジグ&ワームは封印でがんばろうと思ったのですが・・・結果は中々厳しかったですsweat02

この日は日の出早々出船し、ボート屋付近のブッシュ周りをバズベイトから流し始めましたがノーカンジ。しばらく行くと道路が沈んでいるシャローエリアでペンシルベイトにチェンジ。雨が強かったこともあり、サイズも大きく一番やかましいであろうヴィクセンのシルバーフラッターシャッドカラー(ヘドンのSSカラーぽいやつ)を選択。おもいっきりロングキャストし、しばらく軽くスライドさせるとバイトがあるものの乗らず。アクションを再開し若干スライド幅を大きくとっていると・・・ターン時に強烈なバイトsign01で、あがってきた魚がこれ↓

片倉ダムのアフター回復バス

デカバスとはいきませんでしたが、アフターから回復しつつあるであろうヘルシーなバス君。ロッドはキスラー ArgonシリーズTOP Water Series 6.9 Midium Cast、リールは先日購入したばかりのスコーピオンXT 1500トライリーンXT 14lb。このコンビ、やはりヴィクセンやスーパースプークとの組み合わせは最高です。

場所的にまだバスがいそうな感じだったので、部長様がビッグベイトやバズなど試しますがチェイスすらなし。少し時間をとって角度を変え、再度ヴィクセンを放り込むと・・・再び高速スライドのターン時にバイト。魚は30弱で少しサイズダウンしてしましましたが、明らかにこの「やかましい」ビッグペンシルにのみバイトが集中している様子。ちょっと楽しい。

この後も私はヴィクセンとバズ、部長様はカバーテキサスで今日のお目当てである上流部付近に船を進めていきますが、アフターから回復したバスが巡回するであろう一等地エリアではほとんどバイトはなく、一方部長様のテキサスには順調にバス君が・・・。他の人の釣果を聞いてもほとんどノーシンカー、ダウンショットだったらしく、かなり数を釣っていた模様。でもなあ・・・だからこそハードベイトではめたいデスヨネ。

結局この日はヴィクセンの3バイト、2フィッシュのみで終了。クランクベイトジャークベイトも色々試しましたが今回も釣れず。。。しばらくクランクベイトで釣っていないのでヤバイす。エリアの見極めが甘いこともありますが、キスラーのクランキングロッドに慣れていないこともあり、いまいち攻めきれません。

前回の亀山もそうですが、まだアーリーサマーパターンで押し切れる感じでもなさそうなので、もう少し柔軟に対応したほうがよさそうですね。

2009年6 月 4日 (木)

シマノ スコーピオンXT 1500を購入

ベイトリールで色々と迷っていましたが、懐かしさとコストパフォーマンスがよろしげということで、復活した新型スコーピオンである「シマノ スコーピオンXT 1500」を買ってしまいました。ギア比は汎用性を考えてハイギアではない「6.3:1」のモデルのほうです。

シマノ スコーピオンXT 1500

初代スコーピオンとは大分色合いも違いますが、やっぱりこのワインレッドいいですね~。まあ懐かしさもあるのですが、スコーピオンXT 1500を購入したのには理由があって。。。

①ラインキャパに余裕があることやスプールが大径で大型ルアーがキャストしやすそう
②初代ユーザを満足させる為にそれなりに「タフ」な作りになってそう

ということで、今後TOP系のロッド(LTX 6.6M or Argon 6.9M)と組み合わせて使おうかと思っています。

シマノ スコーピオンXT 1500をキスラーロッドにセット

上の写真の通り、新型スコーピオンXT1500を実際購入してロッドにセットすると、意外なほどロープロファイルだということが分かりました。これは想像以上に握りやすく、ロッドワークでアクションをつける際にも良い感じです。

最近のシマノ製リールは下位モデルまで出来が良いので安心して購入できますね。

スコーピオンXT1500のファーストインプレッション

(2009/06/13 追記)

もう少し使い込んでからちゃんとインプレ書きますが、先日、笹川湖でスコーピオンXT 1500を試し投げしてきたので第一印象から・・・

巻いていたラインはトライリーンXTのUS規格14lbなので日本のメーカーのラインだと20lbぐらいのライン径なのですが、重量級ルアーをフルキャストしても全く問題なく巻き心地もかなり良いです。実はこのリールの第一投で釣れてしまったので、自分にとってとっても縁起のいいリール扱いになってます(笑)。

あと、このスコーピオンXT 1500はリールサイズもコンパクトで非常に握りやすいです。さすがにスコーピオン1000Mgなどと比べると横幅がありますが、手の小さい私でもパーミングは非常に楽で全く問題ないですね。

例によってシマノ製リールは出荷時に大量のオイル・グリスを塗布しているので、雨だったこの日私のスコーピオンXTはグリスが白濁して流れ出し結構大変でした。この辺は事前に余分な油脂をふき取るといいでしょうね。

シマノ(SHIMANO) スコーピオンXT 1500
シマノ(SHIMANO) スコーピオンXT 1500

ナチュラムだと17,060円とお安いです




2009年6 月 2日 (火)

キスラー ヘリウム(Kistler Helium) LTA 6.3MHのインプレッション

ご要望がありましたのでキスラーのインプレ第一弾はこのHelium LTA 6.3MHにしたいと思います。今回購入したキスラーロッドの中ではHeliumⅡ LTX7.0HとこのHelium LTA 6.3MHは特にお気に入りのロッドです。本当にこの二本に関しては非の打ち所がありません。。。

Kistler Lta 63mh

このロッドはジャークベイト/ライトテキサス&ジグのピッチング/スピナーベイトを中心に幅広く使えるバーサタイルモデルです。様々な用途に使えるロッドの中には、実際にある特定の用途で使い込むと中途半端なテーパーに感じてしまう物も多いと思いますが、このモデルに関してはそのような杞憂はないと思います。

私は主にジャークベイト用として購入しましたが、スピナーベイトをシャローでマシンガンキャストしながら早めに流していくようなシチュエーションでも、ベジテーションカバーとのコンタクトも丁度良い感じで非常に使いやすいです。感触としてロードランナーの630MHを軽くして張りを持たせたような感じで、あえてたとえるならGLXぽい630MHといった感じでしょうか。ちなみに・・・亀山の釣行記にも書いたように、バズベイトには少々硬すぎるようです。

ジャークベイトの使い心地に関しても申し分なく、ログロングAの15Aなどのフルサイズジャークベイトから14A、レイダウンミノー レギュラーなどの中型クラスのジャークもし易く、きれのあるジャークを容易に演出できます。大型ミノー・ジャーークベイトのジャークのし易さという意味では私が過去に使用したロッドの中では最高の使い心地です。

ジャークベイトを使っていて唯一の難点はログなどの軽量ルアーを投げる時に若干慣れが必要ということがありますが、私はすぐに慣れましたので大した問題じゃないかもしれないですね。私はアンタレスARと組み合わせていますが、もう少し軽めのルアーが投げやすいスコーピオンMg 1000アルデバランMgのようなリールもいいかも。

■キスラーロッド、LTAシリーズの仕様に関して

キスラーのヘリウム LTAシリーズは全部で3本購入しました(うち1本はバックオーダー中)が、手持ちの2本だけでもブランクの印象や使い心地、テーパーなど大分違います。私が持っているのが6.3MHと6.6Mという特性・用途が全く違うモデルということもありますが、それ以上にキスラー社の「自然発生的に生み出されたスパインをモデルに生かすというロッドデザイン哲学」という設計思想が大分影響しているように思えます。

例えばこのヘリウムLTAは軽量・高弾性のオリジナルシリーズですが、6.3MHが非常に軽く張りが強い印象があるのに対して、6.6Mのほうは大分「もっさり」している感じがするんです。同ブランドの同じシリーズでここまでブランクの印象が替わることは珍しいですよね。なのでキスラーのロッドを選ぶ時には他社のモデル以上に「実際に手にとって触ってから」購入するのが望ましいのですが、現状国内で店舗販売しているのはごく僅かでモデルも限られているので中々難しいものがあります。

あともう一点、特にロッドの見た目を気にする方にも注意が必要です(笑)。LTXやArgonに関しては後日お話しますが、キスラーは頻繁に仕様変更するメーカーで中には見た目(パーツ類)だけでなく、テーパーそのものが変わってしまうことがあるというのですから恐ろしい。。。

Kistler Helium LTA Guide

左が2008年モデルのLTA 6.3MH、右が2007年モデルのLTA 6.6M。

Kistler Helium LTA リールシート&グリップエンド

上が2007年モデルのLTA 6.6M、下が2008年モデルのLTA 6.3MH。

2007年も2008年モデルもガイドリングは同じブルーチタニウムコーティング ジルコニアリングガイドフレームBatson社製ステンレスフレームのはずなのですが、なぜか2007年モデルは黒いフレームで2008年モデルはシルバーです。私はどちらも味わいがあって良いと思うのでいいのですが、よりブルーのジルコニアリングが映えるシルバーフレームが良いという人もいるとは思いますので見た目を気にする人は購入する際に確認すると良いでしょう。

下段のリールシート&グリップですが、これも私のモデルはちょいと変わっていますsweat022007年モデルの6.6Mのリールシートは本来、Batson社製のはずが私のはFujiのECSでグリップエンドも2008年仕様のコルク。2008年モデルのはずの6.3MHは同じくFujiのECSなのですが、グリップエンドは2007年仕様のEVAバットキャップ・・・といった感じで新旧混じっているんですよね。

ちなみに・・・2009年モデルは大幅に仕様が変わっていますが、未だに旧年度のパーツを使ったモデルが入荷することがあるらしいので、これらのことは今しばらく確認するといいかもね。