シマノ カルカッタコンクエスト200とコンクエスト200DCのインプレッション
再び私が使用しているリールの紹介です。このブログの主題?であるクランクベイトの釣りに欠かせない巻物用のリールですが、私の場合はかれこれ10年以上シマノのカルカッタシリーズを愛用しており、最近ではカルカッタコンクエスト100/200とコンクエスト200DCがメインになっています。
昔は最小サイズのシマノ カルカッタコンクエスト50なども使用していましたが、今ではもっぱら200と250DCばかり使ってますね。これは単純にラインキャパシティの問題と私自身があまりベイトリールの重量を気にしていないことなどがありますが、カルカッタコンクエスト50を使わなくなった一番の理由はサイズからくるドラグ性能の問題が大きかったのです。確かに50のアキュラシー性能は素晴らしいのですが、ドラグだけは練習しても人間がフォローできる部分じゃないので厳しいものがあります。
現在は向かい風の対応やスピナーベイトなどが投げ易いことからカルカッタコンクエスト200DCもしくは250DCがメインになりつつありますが、上の画像にあるカルカッタコンクエスト200も未だにバリバリの現役です。特に上の200はOHがてらカルカッタコンクエスト用の夢屋ハンドル(花梨)と夢屋スプールを装着し、軽量クランクベイトのキャスタビリティを向上させて主にシャロークランクをカバー周りで使う際に投げ込んでいます。
シマノ カルカッタコンクエストの頑丈なボディと上質なメインギアの巻き心地
シマノ カルカッタコンクエストシリーズの一番良い所は頑丈なボディとこの大きく張り出したメインギアによる滑らかな巻き心地だと思います。私のようにクランクベイトを一日中投げるような状況が多いアングラーにとっては、この巻き心地のストレスが少ないとことは想像以上のメリットがあります。集中力が持続できますし、圧倒的に疲れにくいですからね。。。
シマノ カルカッタコンクエストDCシリーズのブレーキ性能
主にロングキャストする時は上のシマノ コンクエスト200DC/250DCを使用する機会が増えます。特に250DCはロングハンドル使用でラインキャパも余裕があるため、スピナーベイトやミッドダイバーなどを引き倒す時に非常に気持ち良く巻き続ける事が出来ます。正直このコンピュータ制御のリッチなブレーキシステムを持つカルカッタコンクエストDCが必要かどうか微妙なものがあると思いますが、巻物を特にクランクベイトよりもバッククラッシュが発生し易いスピナーベイトを多用するアングラーには恩恵が大きいと思いますね。
シマノ カルカッタコンクエストはどうしてもDCが最上位機種なので注目が集まりがちですが、ノーマルのカルカッタコンクエスト100/200も全然第一線で働ける優れた巻物リールだと思いますね。
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シマノ(SHIMANO) カルカッタ CONQUEST(コンクエスト)100
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