片倉ダム釣行記(2009/6/14) 立ち木と格闘の巻




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2009年6 月16日 (火)

片倉ダム釣行記(2009/6/14) 立ち木と格闘の巻

二週連続で片倉ダム(笹川湖)に。今回は部長と前回来れなかったM氏と3名での出撃です。

日の出直後から出船し、まずは前回の思い出釣行とばかりにヴィクセンでフィーディングエリアとなるであろうシャローをチェックしますが何の反応もなし。それどころか水の色が最悪で、濁りはさほどきつくないものの生命感のない航跡が泡だらけになる「あの感じ」の水・・・。

ちょっとやばそうだなということで上流部に船を早めに流して行き、水のよさそうなエリアのみチェックすることに。ルアーはヴィクセン → サム山岡のFat Sum&Fat Sum.jr → クリスタルSノーマル3/8ozレイザーシャッドとこまめにローテするものの無反応。まじでやべえ・・・。

途中まで上って分かったのは場所によって水が良くなったり、悪くなったりコンディションがコロコロ変わっているということ。上流だから水がいいとか、下流だから悪いというよりも総じて水質が悪く局所的に良い水のエリアがある・・・といった感じでしょうか。ただこれも場所が特定箇所に拠っているというよりもそのエリア自体が時間帯で変わってしまうんですよね。リザーバーでは過去に何回か経験したことがありますが、こうなるともうRun&Ganするしかないので上流を早めに見切りをつけてダムサイト方向に移動することにしました。

ここで新ワームのお試しと、とりあえず魚がいるかどうか確認する意味もあってフォロー用にダウンショットをセット。岩盤から水がしみだしているポケットなどにダウンショットを数投するも反応なし。下流に下っていくと部長様とM氏のボートが見えたので軽く情報交換。

この時点で出船から二時間経過。やはり部長号もあたりすらない様子。部長様が「シャローに魚は見えるんだけどねぇ・・・そこにもいましたし」と指差すので「じゃあダウンショッターになりますね(笑)」と小枝が倒れ掛かっている箇所に投げると・・・

10年ぶりのダウンショットにきたバス君

釣れちゃったsweat02ダウンショットで釣ったの10年ぶりくらいsign01ワームは試したかったMINDA LURESの「スピアワーム」、カラーはウォーターメロン キャンディ。このワーム、形状が面白いのとサイトの説明に「素材にはあえてソルトは使ぜず、薬草としても知られている香料・アニスでフォーミュレイテッド」とあったのでどんな匂いがするか気になって買ったんですよね。。。結構良い匂いでアクションも面白いのでお奨めかも。

タックルはキスラー ヘリウムⅡ LTX 6.9M Spin Cast07ステラ2500S。このロッドはレイダウンミノーのジャストワカサギサイズ各種やシャッドラップ用に買った竿なんですが、ダウンショットなんかもできなくはないですね。。。

とりあえずボウズは逃れたもののパターンとして一日やるのはしんどいので、新クランクロッドに慣れるためにもクランキングにチェンジ。場所は同じように水の良いバンク沿い+ウッドカバーという場所だけ流すことに。どうもこの判断がこの日のキーだったようです。

ボート屋付近まで流していき、立ち木が複数+バンクがえぐれている箇所にスタンフォードのミディアムワイドウォブラー セダーシャッドを投げ、立ち木にこするようにコンタクトさせるとひらうち直後にバイト。

クランクにきた37センチ

結構引いたので40あると思いましたが、測ると37センチ。丁度ロッドにも慣れてきていいリズムで投げれてきてたので嬉しいですね。やっぱりきっちり入れ込んで行かないと釣れないっすね~。カラーはお気に入りカラーの1つ、マスタード&ルートビア。イメージとしては色調変化のあるボーンカラーといった感じで、知る人ぞ知るあの方の特注カラー・・・ね?このカラーはローライトのマッディでも効くんですが、クリア&ステインの湖で濁り+ローライトな時にも実績あります。タックルはキスラー ヘリウムⅡ LTX 6.6M カルカッタコンクエストDC 200 + トライリーンXT 14lb。

テンションが上がってきたところで同様の場所を探してRun Gan開始。ダムサイト前を越えて再び現れる立ち木軍の中をマスタード&ルートビアカラーのミディアムワイドウォブラー&ミディアムスモーキンシャッド(MSS)で流していくと待望の3本目GET。サイズは30くらい。ルアーはMSS、バイトはやはりひらうち直後で、軽く当てるというよりも強めにコンタクトさせて思いっきりひらをうたせる感じ。

更に上流に行くと今までで一番水質が良いクリークを発見。各所にある小さいポケット+ウッドカバーをミディアムワイドウォブラーで撃っていくと・・・

クリーク内のコバッチ君画像

25前後のコバッチ君。水はいいのにサイズ下がるのかぁ・・・。この後も同様のパターンでコバッチ2本追加。この時点で6本。MSSのほうが魚選べるのか、単にエリアの問題なのか・・・よく分からない。ミディアムワイドウォブラーは霞ヶ浦なんかだと結構いい魚ばかり釣れてくるので、ちょっと意外。この時点で昼飯の時間になりボート屋に戻ることに。

昼飯中に部長号の戦果を聞くと、M氏のダウンショットにまぁまぁのサイズがかかったらしいのですが、久々のバスの感触を堪能しているうちにラインに傷があったのか、ラインブレイクしてしまったらしく・・・ぬう、残念。その1本以外はノーバイト。。。ボート屋で状況を聞いてもほとんどの人がボウズかライトリグでなんとか1本とかで、一部の人だけが数を釣っている(二桁以上!)といった感じ。この時期の休日なので凄い人手だったのですが、こうなると厳しいです。

午後は先日紹介したフロッグから開始。超ヘビーカバーはチェックしてなかったので、最下流部の濃いカバーのみフロッグで流しますが何の反応もなし。ついつい面白くてかなり時間を使ってしまったので、やり残した先ほどのクリークに戻ることに。

途中、何か打開策がないか魚探を注視しながら移動していると強烈なベイト反応が。立ち木などないエリアのはずで、おばかさん魚探が立ち木と勘違いしている感じでもなかったため、スピナーベイトかディープクランクで探れば出そうな雰囲気でしたが・・・

残念ながら、周辺にはボートに座り込みの船団が^^; まあ、休日なのでしょうがないですね。しばらくお茶濁しながら待ちますが、ポイント上に船を止めてひたすらシャローを撃っていらっしゃる。。。「そこがポイントなんだよ~」と心の中で叫びつつも諦めてクリークに向けて進むことに。

クリーク内に入ると午前中とは打って変って水質が悪化・・・途中までクランク、要所でレイダウンミノーディープを入れるものの、アクションの系統を変える+気分転換ということでセットしたタイトアクションのoldダイビングハニーB1にコバッチ君がバイトするくらい・・・。

クリークの奥行きが思ったよりもあり、ウッドカバーも豊富+そこそこ水深もあることからラッキー13で勝負をかけることに。1時間半ほどタイムアップまで打ち続けますが反応なし。オールドラッキー13のキックバックアクションに見とれただけで終わりましたsweat02

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