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エンジン オイル

2007年12 月11日 (火)

ゴルフGTIの1年点検、VWサービスプラスはお得?

早いもので我がVWゴルフ5GTIはもうすぐ納車から一年を迎えます。そこで今回は先月上旬にディーラーから案内がきていた法定1年点検にゴルフGTIを出してきました。OZホイールの関係で「入庫断られるかな?」と不安でしたが、あっさり入庫できちゃいました^^;

私の場合はゴルフGTI購入時にフォルクスワーゲンジャパンのメンテナンスプログラムであるサービスプラスに加入していたため、今回の法定1年点検のメンテナンス費用は部品交換代も含めて全て無料になっています。細かいところではディーラーにより対応は違うと思いますが、BMW系ディーラーのメンテナンスプログラムであるサービスフリーウェイなどと同様、サービスプラスは法定定期点検費用と一部の部品代金、交換工賃が無料になるので予防交換などを考えている人にはお得なプログラムだと思います。

以下が法定一年点検での点検内容と、サービスプラス加入による部品交換の明細です。

■VWサービスプラス 法定1年点検の法定点検整備項目

・エンジンルーム点検(ベルトの緩み、損傷/点火系/排気ガス/エアクリーナー/オイル漏れなど)

・室内点検(ブレーキペダル点検/クラッチ点検 ※DSGだから?)

・足回り点検(タイヤ溝計測/ホイールナット・ボルトの緩み/ブレーキディスクなど)

・下周り点検(各所の液漏れ、損傷、取り付け状態)

上記に加え冷却水やバッテリ液量、ワイパーブレードのチェックなどの日常点検項目も当然見てくれます。

■VWサービスプラス 1年点検で交換した部品

・エンジンオイル

・エンジンオイルフィルター

・フロント/リアのワイパーブレード

エンジンオイルは現在モチュール8100 5W-40が入っているのですが、冬季ということもありVW純正の低粘度オイルをしばらく使おうと思っています。何よりサービスプラスのサービス内容に入ってるので無料ですし・・・。春になったらいよいよパワークラスターNUTEC試そうかな。エアクリーナーなども交換対象なのかと思っていたら、こちらはチェックのみで交換無し。まぁ、いずれカーボニオあたりへの換装を考えているのでよしとします。

日常点検ではブレーキ周りや足回りのチェックはパーツ交換していることもあり自分でも気を使っていますが、やっぱり下周りチェックなどはディーラーさんにお任せするのが安心ですよね。整備記録などもちゃんと残っている車と、そうでない車で売却時の査定に差が出てくることも多いですし。。。

実は我がゴルフGTIはここのところ釣りに行ったり実家に行ったりでろくに洗車もしていない状態で、おまけにホイールのブレーキダストも凄いことになっていた状態での1年点検だったのですが、ディーラーの担当営業さんに洗車をお願いしたところ「うちの場合は洗車もやるんで大丈夫ですよ」と快く引き受けてくれ、正直期待していなかったホイール室内清掃もバッチリやってくれました。

車買う時にもこの営業さんの感じがよかったことが即決した理由のひとつだったので、購入後もこのように気持ちよく対応してくれると嬉しいものですね。車も綺麗になり気分良く車を受け取れたので良い一日でした。

関連記事:ゴルフⅤのパーツ交換履歴 - 足回り&ブレーキチューニング

2007年7 月10日 (火)

ゴルフ5 GTIの燃費

ゴルフⅤ GTI燃費10-15モード燃費で12.6km/lだそうですが、調子の良い時(道路の流れ)のゴルフGTIは渋滞の多い都内で走っていても普通にこの値が出てしまうことには驚きです。日本車の場合は10-15モード燃費の値が実績値として出ることはほとんど無いですしね。

以前は車を選ぶ際に燃費を基準に・・・ということは露ほども考えませんでしたが、さすがに結婚して子供もできるとゴルフのような低燃費車はそれだけで魅力的です。この低燃費のおかげか、ゴルフGTIの車両保険はエコカー割引までついてしまいます。

先日ゴルフで箱根に走りにいった際も、ワインディングで6000回転オーバーに何度も放り込むようなドライブをし、攻めていない間も急な坂道上ったりと決して燃費に良い走りとはいえない状況で東京に帰ってみればその日の平均燃費は11km/lに少し欠ける位でした。

箱根までの往復150キロの高速をまったりとしたペースで流していたこともありますが、それにしても凄い低燃費です。都内で渋滞にはまった際も、ゴルフGTIは納車以来10km/lを割ったことはないんじゃないかな。これだけのパフォーマンスを発揮しながらこの低燃費・・・ゴルフⅤGTIの2.0TFSIユニットは恐ろしいエンジンです。

2007/09/14 追記

さすがにエアコンの使用率が上がる夏場はゴルフGTIの燃費が下がりました。今まで条件が悪くても10km/リットル割る事はありませんでしたが、渋滞にはまるとこれを下回る機会も出てきますね。それでも比較的空いているか、高速での走行が多い時には普通に11キロ以上マークするのでゴルフⅤGTI搭載の2.0TFSIエンジンは燃費に関してはシーズン通して「かなり優秀」だと言えると思います。あとエンジンの配置状況からいって熱的に厳しいものがあると感じていたので、夏場パワーが下がることを懸念していましたが、これもわずかながらあったもののさほど気にするほどのパワーダウンは無かったように思います。でもこれはモチュール入れていることも効果としてあるかもしれませんね。

関連記事:ゴルフⅤ GTIのパワー

2007年6 月17日 (日)

マフラー交換について

チューニングのファーストステップでマフラー交換を検討される方も多いかと思いますが、GOLF5 GTIのマフラーはとてもいい所でバランス取っているような気がしますね。個人的にはパワーに関しては純正でも十分満足しているので吸排気、特にマフラーに関しては数字上のパワーなどよりもフィールを重視して自分好みにしていく方向で交換を考えています。

ゴルフ5GTIの純正マフラーはちょっと踏み込んでいくと気持ち詰まり気味でバックファイアの音までしてきますね。個人的には排気効率を若干抑えた味付けとバックファイア音(笑)には不満はないのですが、ECUなどでパワーを上げブーストも高めにしている人などからするとこのマフラーの排気効率が最大のネックになるようです。ゴルフ純正マフラーには満足しつつも、低回転でのこもり音や高回転での若干の伸びなどを改善する方向でいずれ交換したいなぁなどと妄想していますが、ゴルフ純正マフラーのトルク特性の良さを犠牲にしないようにかなり慎重に選ぼうと思っています。

特にブーストの自然上昇は気になりますね。前車の BNR34 GT-RではノーマルタービンがゴルフGTI同様に従来タイプよりも小径でレスポンス重視タイプだったため、マフラーに加えフロントパイプまで交換するとブーストコントローラーでも制御不能になるくらいブーストが上がりすぎ、結果タービン破損→エンジン内部破壊という恐ろしい結果を招くことがありました。ゴルフGTIのようなレスポンス重視のタービンは「ピークパワーを抑えているから多少上げても大丈夫」などと考えていると痛い目をみます。

交換する際のマフラーのタイプとして、最初は見た目で左右出し(四本)マフラーを第一候補に考えていましたが、トルク特性の変化や高回転でのブーストの上がりすぎも気になるので購入予定もまだ先なのに色々と悩んでいました。最近は見た目も純正然としているのも悪くないかな?と思いゴルフGTI純正タイプ(二本出し)のマフラーも調べ始め、ミルテック(MILLTEK SPORT)の純正タイプなどがアイドリングも静かで高回転の伸びがありそうでいいかな?と思っていたりします。

マフラー交換は足回りと同じくかな~り悩みそうな感じですが、足回りとは違い「すぐにでも変えたい!」と思うほどの積極的な理由も見つからないのでやはり当分先になるかな。

現在の候補としてはMILLTEK SPORT(ミルテック)/ALPIL(アーキュレー製?)/ブルーウェーブあたりで考えています。

関連記事:ゴルフⅤ GTIのパワー

2007年6 月 4日 (月)

オイルをMOTUL 8100 X-CLEANに交換 - モチュールの良さとは

前車のBNR34では400馬力超えということもあり、エンジンオイル管理には非常に気を使っていました。特に熱ダレや高負荷時のエンジン保護性能はエンジンオイルによって雲泥の差があります。

当時私が愛用していたのがモチュール社(MOTUL)ダブルエステル仕様の モチュール 300V COMPETITION でした。モチュールエステル系オイルならではの保護性能もさることながら、洗浄能力/熱ダレに強いという特性もあるのでハイパワーターボ車にはぴったりなんです。

最近ではモチュール以外にも高品質なエステル系エンジンオイルが増えていてBMWポルシェオーナーの間で話題のパワークラスターや、一部のコアなチューナーからの支持が多いNUTECインターセプターなどもエステル系です。どちらもまだ試したことはありませんがパワークラスターはモチュールなどに比べて分子が細かく圧縮抜けした古いエンジンなどにも有用らしく、NUTECのインターセプターはモチュールの8100シリーズ同様、ロングライフ対応の製品もラインナップしているようです。NUTECは知り合いの店でもお奨めとして扱っているのでそのうち入れるかもしれません。

昔は「エンジンオイルは安いオイルを頻繁に交換するのがいい」と言われていましたが、今はモチュールのようなレーシングスペックの上質なエンジンオイルが安価で手軽に入手できる環境では必ずしも当てはまらないように思います。ディーラーなどで交換しているエンジンオイルは、高級
外車を扱うディーラーなどにおいても大したものは扱っていないもので、おまけに非常に高価です。私の感覚ではディーラー指定のオイル交換コストで2ランクぐらい上のモチュール等の高品質エンジンオイルが手に入るので、ディーラーではオイル交換はしませんね。まぁモチュールなど、トップグレードのエンジンオイルはその分コストはかかりますが、良いオイルをある程度の周期で交換するのが、故障予防などの観点でもいいと考えています。

で、GTIのエンジンオイルですが。VW車はゴルフに限らずカストロールのロングライフ・低粘度オイルを純正交換指定していますが、純正エンジンオイルとしてはそこそこの性能のこのオイルも、GTIなどのハイパワー車に最適かと言われると疑問符がつきます。かと言って、最新の直噴エンジンなのでエステル系モチュールで極力純正の特性に近い物を・・・と探していましたら・・・ありましたよモチュールで^^;

MOTUL 8100 5W-40 X-CLEANしかもこのモチュールのエンジンオイルはVWアプルーバルを取得しているので、交換後の保証面でも心配ありません。具体的にはモチュール300Vシリーズではなく、モチュール8100シリーズと呼ばれるロングライフ系オイルで、私が選択したのは5W-40の モチュール
8100 X-CLEAN という商品です。

モチュール8100に交換したのは1500キロほど走行した後でしたが、モチュールオイルに交換後エンジンの吹け上がりも滑らかになり、何より精神衛生上モチュールが入っているという安心感が最大の効果でしょうか^^;

モチュールは長くゴルフⅤを乗られる方にはGTIに限らず、お勧めできるエンジンオイルだと思います。

チューニングエンジンにはこちら → モチュール 300V COMPETITION
ノーマル(+α)の方にはこちら → モチュール 8100 X-CLEAN

関連記事:タイヤを考える

2007年6 月 3日 (日)

ゴルフⅤ GTIのパワー 直噴ターボの魅力

ゴルフⅤGTIパワー直噴ターボエンジンのスペック上は以下の通りです。

最高出力: 147kW(200ps)/5,100-6,000rpm
最大トルク: 280Nm(28.6kgm)/1,800-5,000rpm

前車が450馬力オーバーのBNR34 GT-Rだったこともあり、パワーに関してはさほど期待してはいませんでした。が、、、このエンジン見ての通りわずか1800回転で最大トルクが立ち上がるので、街乗り程度の使用では非常にパワフルなエンジンです。

さすがに上まで回すとRB26DETTとの差は歴然ではありますが、このエンジンの低回転からリニアに立ち上がる図太いトルク特性はとても扱いやすく2.0TFSIエンジンの最大の長所と言えるでしょう。低回転でのトルク特性は直噴ターボならではでとても乗りやすく、何より気持ちいいです。

ゴルフⅤはボディ剛性も非常に高いのでシャーシがエンジンに負けると言う事もないのですが、このパワーとクラス内では重めの車重(1460kg)ということもあるのか、ブレーキが非常にプアに感じます。ゴルフにとってブレーキは足回り以上のウィークポイントではないでしょうか。特にこのゴルフ純正ブレーキに装着されているブレーキパッドは踏んだ先で抜けるような感覚があり、そこそこ踏込んだ状態でコーナーに侵入するととっても怖いです(;^_^A

このようなことからゴルフⅤGTI、最初のモディファイポイントがほぼ確定しました。

足回りの全域性能UP
ブレーキ強化

前者は車高調やスタビの換装、後者はブレーキパッド交換からはじめることにしました。

関連記事:ブレンボ GTキット - Brembo Gran Turismo Brake