TALEXの偏光グラスを注文しました(タレックス+リドルチタニウム)
タイトルにある通り、ようやく今日重い腰を上げてTALEX(タレックス)の偏光グラスを注文しました。私の場合、元々視力が良い事と眼が眩しさに強い?為か、偏光グラスにはあまり投資をしてこなかったのですが、釣り仲間のトーナメンターさんからのアドバイスなどもあり「ちゃんとした偏光グラス」ということで、TALEXのレンズ(トゥルービュースポーツ)とチタンフレームで有名な小田幸(RIDOL TITANIUM)さんがTALEXとのコラボレーションでデザインしたリドルチタニウム TXシリーズのうち、TX-01というフレームを選択しました。
TALEXの偏光グラスを購入した理由は色々あって・・・
・晴天の日中でもわずかに暗く感じる
→ 釣行時のシェード撃ちの際に外したり、ドライブ時に暗く感じたりして不便
・今使っている偏光グラスだと疲れる気がする
→ 釣行日の夜や翌日の頭痛がひどくなってきた
特に疲れによる頭痛はかなり重症で最初は単に「年取ったから」とか、睡眠不足など体調が万全でないからと思っていたのですが、どうも二年前に導入した偏光グラスをかけるようになってからこの傾向が顕著になっていることに今更ながら気づきまして(苦笑)、今回新しくTALEX偏光グラスを購入するにあたり色々調べてみました。
無知というのは恐ろしいもので、どうも私が今までつけていた偏光グラスは「疲れ易い」「頭痛がひどくなる」「遠近感がなくなりキャストがきまらなくなる(←言い訳)」という条件を見事に満たしている事が分かってきました
偏光グラスのレンズの素材は従来からのガラスやポリカーボネイト、CR-39にアセテートと色々あるのですが、アセテートというのは主に安価なモデルに採用される素材で、一番価格帯が広く性能差が大きいのがポリカーボネイト製のレンズ、最後にTALEXのような高性能偏光グラスに採用されるCR-39やガラス製といった感じのようです。
私が今まで使用していたのはこのうちポリカーボネイト製の中で比較的高価なものだったので「そこそこの性能だろう」と思いこんでいたのですが、このポリカーボネイトという素材は耐久性が高く安価というメリットがある一方、CR-39やガラス製レンズなどに比べると歪みや透明度では劣る物が多いそうです(全てのポリカーボネイト製レンズが駄目という意味ではありません)。またこのような歪みの出やすい素材の中でも、レンズが湾曲しているようなタイプは更に歪みが酷くなることが多いそうで正に私が使っているのがこのタイプ・・・・・距離感が狂ったり頭痛が酷いのはこれが原因だったのかと愕然としました。
そんな訳であと一週間程度で新しいTALEX偏光グラスが届くと思うので、無理やり釣りの予定を入れようかと画策しています。
2008/1/15 追記
ポリカーボネイト製偏光グラスの歪みと調べ方
偏光グラスの歪みを調べるには以前は専用の機器が必要でしたが、今は比較的簡単に調べる事ができます。パソコンのモニターなどに使用される液晶モニタには偏光レンズに相当するフィルターが入っているため、偏光グラスを液晶モニタにかざすことで歪み具合が分かる場合があります。
ちなみに私が使用していた偏光グラスを液晶モニタにかざした所、かなりの歪みがあることが判明しました。特に偏光グラスの内側を液晶モニタに向けた際の歪みは両側共にレンズの中心部分にまで及ぶ大きな歪みが出ており、かな~り眼に悪そうな感じがします。
私の場合はバス釣りだけでなく、車も趣味であることからドライブに行くことも多いのでもっと早く偏光グラスについて調べていればと思いましたね~。釣りだけでなく、ゴルフやスキー、ドライブなどで良い偏光グラスを探している方はレンズ選びだけは慎重に行った方が良いと思います。
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