シマノ New メタニウムMg(07)とメタニウムMg7のインプレ
前項でピッチングロッドを紹介しましたので今回は私のジグ&ワームのメインリール、シマノ New メタニウムMg7についてインプレしたいと思います。
New メタニウムMg7は発売以来気になって中々買わなかったという意味では07ステラ 2500S と同様なのですが、幸運なことにいつも一緒に釣りに行く釣り仲間が先にハイギアではないほうのノーマルのNew メタニウムMg(07)を先に購入し、当時メタニウムMg購入を検討していた私に実釣で数時間メタニウムMgを貸してくれたので事前にある程度の感触を掴む事ができました。
New メタニウムMgの第一印象、使い心地
New メタニウムMgを試用してまず驚いたのがピッチングのし易さでしょうか。どんなに優れたリールでもいきなり装着リールを変えれば違和感からキャストやピッチングの精度が下がりがちですし、ましてやその時NewメタニウムMgに巻かれていたラインは私が普段使用する物とは違うラインでした。
試用の際にNew メタニウムMgを取り付けていたロッドはGルーミスのGLXブランク、CR722という6フィートジャストのモデルでアメリカ製ロッドにしては軽量・高弾性と6フィートというレングスゆえに、前項で紹介したロードランナー630MHなどよりもピッチングはしにくいはずなのですが・・・New メタニウムMgだと嘘みたいに綺麗にピッチングが決まるんです。使用していたリグは1/8ozテキサスなので、私のような下手くそには高弾性ショートロッドでは中々難しいはずなのに・・・などと感心していたら、葦際へのピッチングが決まりマクっていたせいかバスが釣れちゃいまして^^;
旧メタニウムとNew メタニウムMgの比較
旧メタニウムMg及びXTからNew メタニウムMgが大幅に進化したと思われるのが、上記のようなピッチングの精度と巻き心地の良さでしょうか。私の場合、巻物は大抵カルカッタコンクエスト系でやっているのでNewメタニウムMgで巻物をやることはないと思いますが、ベイトタックルを一個しか持っていけないようなシチュエーションでも、今回のNewメタニウムMgならば十分代用できると思いました。それくらいNewメタニウムMgの巻き心地は良くなっています。
こんな感じでNew メタニウムMgに関しては最高の試用をさせてもらったこともあり、ハイギアのメタニウムMg7を即効で注文し今はジグ&ワームのメインピッチングロッドであるロードランナーVOICE 630MHと組み合わせて愛用しています。あと一日ピッチングを続けるにあたり重要なパーミングの楽さに関しても、New メタニウムMgは非常に握り安い形状でコンパクトなデザインなので手の小さい方にも向いていると思います。
※筆者も手が小さいので・・・
New メタニウムMgの注意点、ブレーキの特性など
ただこのNew メタニウムMgシリーズにも些細なことですが一点だけ欠点があります。それは3/8oz以上のウエイト(※シビアに感じるウエイトは人により個人差あります)だとブレーキの設定が多少シビアになることです。この点に関してはノーマルメタニウムMgのユーザーである釣り仲間も同様の感想を持っているらしく、メカニカルと遠心ブレーキの組み合わせで美味しいところを探すと良いと思います。
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