前評判ほど良くないゴルフⅤ GTIの乗り心地
ゴルフⅤ GTIはメディアなどではスポーツモデルで足回りを固めているにしては乗り心地いいようなことが書かれていますが、個人的には若干の補足が必要な気がしますね。
あくまで純正17インチの場合ですが、個人的には乗り心地面で以下のような不満があります。
・主に低速域&不正路面におけるリア跳ね現象
リアの違和感、乗り心地の悪さは皆さん指摘されるところですよね。これはゴルフGTIだからというわけではなく、ゴルフ5の構造上の問題も大きいと思います。ようするにリアがストローク不足なんです。うちの嫁はこの現象が一番不快だと言っており、乗り心地面でも大きなマイナスポイントです(足回り交換の言訳になりました^^;)
・高速域における落ち着きの無さ
高速域における落ち着きの無さというのは主に首都高(羽田線は特にやばいです)などを走っている時に感じる部分で、路面状態のいい高速道路だとさほど問題にもなりませんし、むしろ落ち着きもあり乗り心地もいいです。高速でのゴルフ5は床下がフラットに作られていることもあり、まるでデュフューザーがついているかのような接地感がありますが、路面状態に非常に敏感な足回りが災いして時として不快な上下動を示し、乗り心地が悪化する時があります。
・どアンダーとロールの大きさ
これはまあ走り方や好みの問題も大きいと思いますが、旋回性能は世辞にもいいとは言えません。
とまあ、足回りには乗り心地やロール剛性の部分で改善の余地が大きかったため、現在は大幅にシステムを入れ替えています。詳細は別の機会に。
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