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2009年5 月 4日 (月)

マセラーティ クワトロポルテに乗りました

久々の更新で新型S4の話題でも書こうと思ったのですが、とりあえず最近印象深かった車のお話から。。。

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タイトルの通り、ちょっと前に知り合いのベンチャー社長さんが所有するマセラーティ クワトロポルテの助手席に乗る機会がありました。昔とてもお世話になった方で、私自身の今後の仕事の方向性などについて相談がてら食事した際、帰りに家まで送っていただくことになり思いがけず助手席に乗ることになりました。

マセラーティ クワトロポルテの助手席に乗った感想としては・・・やはり軽く拭けあがるフェラーリ製エンジンとフラットな乗り味が印象的でした。高級サルーンとは思えないくらいエンジンが気持ちよく(ともすると過敏なくらい・・・)、固めのサスペンションも不快な突き上げなどなく、インテリアから乗り味まで含めて非常に完成度の高い車だと感じましたね。まぁ・・・値段もすごいですけどsweat02

どうしてもドイツ車趣向の強い筆者ですが、こういうのもありだな~と思いました。。。

参考記事:新型クワトロポルテ デビュー

2007年9 月24日 (月)

東京モーターショー2007の開催日・出展車情報など

デトロイト(北米国際オートショー)・フランクフルトモーターショーと並び、世界三大モーターショーに数えられる東京モーターショーの第40回目が10月27日から11月11日の17日間に渡って開催されます。主要モーターショーの中では開催期間はかなり長いほうになるんじゃないかな。最近では上記3開催に加え、パリサロンやジュネーブモーターショーを含めて世界五大モーターショーと呼んでいるようですね。確かにパリサロンやジュネーブショーは年々重要なモデルが発表になるようになってきましたし、ここ数年では印象に残るモデルも多々発表されています。

例年、先日まで開催されていたフランクフルトモーターショーで主要モデルのワールドプレミアを終えているメーカーが多いことから東京モーターショーは派手なコンセプトモデルや、世界でも有数の優良部品メーカーが参加する部品館などにプレスの注目は行きがちになるのですが・・・今年の東京モーターショーはここ数年の中では一番の盛り上がりを見せることになりそうですね。理由はもちろん長らく日本のファンを待たせた日産 新型GT-Rスバル 新型インプレッサのSTIバージョン の正式発表(ワールドプレミア)が予定されているからです。

個人的には先日発表された新型アウディ A4 のアバント、もしくは次期S4などを期待したいところですがさすがにこれは難しいかな^^;

またフランクフルトショーで予想以上にハイブリッドなどの新技術展示が少なかったことから、これらの対比として東京モーターショーでは日本のメーカーがこの分野でどのような展示をしてくるか気になるところです。ハイブリッドなどでは欧州各メーカーに一日の長があるところを見せつけて欲しいものですね。東京モーターショーの前売り券の発売はすでに開始されており、10月10日からはトヨタによる事前イベントなどが表参道ヒルズ、東京ミッドタウンなどで開催されるようです。

第40回東京モーターショーに(現時点で判明している)欧州主要メーカーの展示内容は以下の通り。

・プジョーの東京モーターショー出展車

プジョー207のワゴンモデルとなる207 SWとホットモデルの207 SW GTi(モデル名称が気に食わないが・・・)

・アルファロメオの東京モーターショー出展車

アルファロメオ 8C コンペティツィオーネ
アルファロメオ 147 2.0 ツインスパーク セレスピード スポルティーバ
アルファロメオ 147 2.0 ツインスパーク セレスピード コスチュームナショナル
Alfa Unica仕様車各種(159/GT/ブレラ/スパイダーなど)
159スポーツワゴン
GT コレッツィオーネ

2007/10/02 追記

アウディの東京モーターショー出展車情報

①世界初公開のコンセプトカー

②フランクフルトで発表された新型A4及びRS6

③すでに欧州で発売中のA8フェイスリフトモデル

④これまたジュネーブで発表されたS5・・・

⑤その他、R8/Q7 4.2FSIクワトロ/A6 2.8FSIクワトロ/TTクーペ3.2クワトロ

いずれも注目のモデルばかりですが、目新しいものはないので残念ですね。A4アバント次期S4&RS4や、開発中といわれるTTの4気筒直噴ターボ250ps+クワトロ仕様という興味深いモデルの情報もあっただけに・・・。いずれ次期S4に搭載されるであろうS5のV8エンジン(4リッターFSI)、足回りなど見てきますかね^^;

2007/10/04 追記

フォルクスワーゲン、東京モーターショー展示内容発表

①世界初公開のコンセプトカー ・・・ ”new small family”コンセプトに基づく第2弾

ビートルをイメージしたコンセプトカーのようです。ひょっとして次期ビートルのスタディモデル?

②フランクフルトで発表されたニューSUV、ティグアンを日本初公開

ヨーロッパでは年内発売との話もありますが、日本国内の発売がいつか気になるところです。

③パサート ヴァリアントR36

④新型TSIエンジンやコモンレール式ディーゼルの新型TDIエンジンや、期待の7速DSGなどの技術展示

⑤その他の展示車
ポロ1.4L、クロスポロ、ゴルフ GT TSI、ゴルフ GTI、ゴルフ トゥーラン、ゴルフ ヴァリアント、ニュービートル カブリオレ、ジェッタ、イオス、トゥアレグ

2007/10/06 追記

・マセラティ

グラントゥーリズモを日本初公開
クアトロポルテオートマチック、クアトロポルテ スポーツGT デュオセレクトも展示予定。
ちなみにグラントゥーリズモ用の フェラガモ製ラゲッジシリーズも展示し、コンパニオンのコスチュームも全てフェラガモで統一するそうです。
さすがというか何というか・・・(汗)

・フェラーリ

先日フランクフルトで発表された430スクーデリアや、BOSE社の車載用ヘッドユニット「インフォテレマティックシステム」を搭載した612スカリエッティ・エンハンストや、歴代フェラーリ車の中で最もパワフルなV12エンジンを搭載する599も出品するとのこと。

BMWの東京モーターショー展示車情報

①BMW Hydrogen 7
世界初の量産型水素自動車

②BMW コンセプトX6 ActiveHybrid
フランクフルトで既出

③BMW コンセプト・CS
上海モーターショーで初公開された4ドアグランツーリスモ。デザインはいまいち・・・

④その他
BMW 135i クーペ/BMW 6シリーズ/BMW X5/BMW M3&M5など

⑤新型M3セダンが出展追加!

BMW mini

MINI Clubman Cooper (参考出品、日本初公開)
MINI Clubman Cooper S (参考出品、日本初公開)
MINI One (市販車)
MINI Sidewalk Convertible (市販車)
MINI Cooper S JCW (参考出品、日本初公開)

関連記事:東京モーターショー開幕、ついに新型GT-Rがワールドプレミア
関連記事:東京モーターショー2007(その1) 日産新型GT-Rの画像・写真など
関連記事:東京モーターショー2007(その2) アウディ新型A4 3.2クワトロの右ハンドル仕様
関連記事:東京モーターショー2007(その3) アウディR8とRS6
関連記事:東京モーターショー2007(その4) フォルクスワーゲン ティグアン右ハンドル仕様
関連記事:東京モーターショー2007(その5) 至上最強のポルシェ911、997GT2とカイエンGTS
関連記事:東京モーターショー2007(その6) BMW135i 右ハンドル仕様!日本発売か?
関連記事:東京モーターショー2007(その7) BMW 新型M3セダン&クーペの画像など
関連記事:東京モーターショー2007(その8) BMWコンセプトX6アクティブハイブリッドと新型X5の画像
関連記事:東京モーターショー2007(その9) インプレッサSTIとランサーエボリューションⅩ
関連記事:東京モーターショー2007(その10) ロータスエリーゼ&マセラティグランツーリスモの画像
関連記事:東京モーターショー2007(番外編) コンパニオンのお姉さま画像
関連記事:BMW新型M3にセダンモデル復活
関連記事:フランクフルトモーターショー 2007
参考記事:BMW、【第40回 東京モーターショー2007】 出展概要
参考記事:フォルクスワーゲン、第40回 東京モーターショーにおけるブース展示内容
参考記事:東京モーターショー2007 スバル インプレッサWRX STI
参考記事:東京モーターショーにBMWのニューモデル

 

2007年9 月17日 (月)

フランクフルト注目のニューモデル速報 ティグアン X6コンセプト GT2 アテンザなど

フランクフルトで開催されているIAA フランクフルトモーターショーの速報レポートが色々と上がってきました。ティグアンアテンザ以外は事前にかなり情報が出ていたので注目していましたが、中でも東京モーターショーを目前にあえてフランクフルトでワールドプレミアしたアテンザは特に注目です。新型A4同様、写真・画像類はCARVIEWさんのレポートが非常に充実しているので、以下に簡単な説明とリンクを貼っておきます。他社ではレスポンスが速報を上げていますが、こちらは会員登録したユーザのみ参照可能なので興味ある方は自力でお願いします<(_ _)>

フォルクスワーゲン ティグアン

御存知トゥアレグの弟分の新型SUV、ティグアンです。プラットフォームはゴルフベースになります。以前写真が出回ったコンセプトモデルよりも大分大人しくなり、市販モデルに近いものが今回発表されました。ティグアンが参入するこのクラスは日本市場だけでなく、世界的にもマーケットが広がっているセグメントなのでVWもティグアンには相当気合入っているように思えます。国産ではトヨタ RAV-4、ホンダ CR-V。ヨーロッパではX3などがティグアンのライバルになりそうです。トゥアレグの弟分とはいっても四駆システム自体はFFベースのスタンバイ方式で、ゴルフでいえばR32のシステムに近いのかな?

ティグアンの画像・写真はこちら

BMW X6 コンセプト

BMWが新しいジャンルとして定義した「スポーツ アクティビティ クーペ」を具現化したモデルがこのX6 コンセプトです。SUVというよりも車高の高い高級サルーンというイメージで、X5やX3の上位モデル的な位置付けというよりもトヨタのハリアーに近いモデルかなぁという印象がありますね。ハリアー同様、将来的なラインナップにはハイブリッドモデルも構想にあるようで、今回のフランクフルトショーでもX6 アクティブ ハイブリッドとして出品されています。ちなみにこのX6は2008年中にガソリンモデルが、2009年にはハイブリッドモデルが発売される見込みです。予想される価格はX5以上になる可能性が高いので1000万円超えるのかな・・・。高トルク仕様のディーゼル&ハイブリッドモデルなどが発売されれば、バスボートなど牽かせたら中々格好よさげですが夢のまた夢ですね(;^_^A アセアセ・・・

BMW X6コンセプトの画像・写真はこちら

ポルシェ 911 GT2

以前の記事でも取り上げたポルシェ911の最速モデル、ポルシェ911 GT2 が正式に発表になりました。事前の予測どおりニュルブルクリンク北コースでは新型GT-Rを超える凄まじいタイムが出ているようですが、乗りこなすに必要とされる腕も経済力も半端ないモデルになっています。まぁ仮にお金があったとしても現実的にはGT3あたりに落ち着く人が大半だと思いますが、ポルシェーターボがよりGT化・高級化していることを考えるとこういうモデルが必要なお金持ちがいるんでしょうね。でもこういうスパルタンなモデルがラインナップされること自体、夢があっていいかもしれません。それにしても・・・真っ赤なGT2は迫力ありますな。写真見てるだけで幸せになれます(笑)。詳細は下記のリンク先をどうぞ。

真っ赤な997 ポルシェ GT2

マツダ 新型アテンザ(欧州での名称はMazda6)

マツダの新世界戦略車で日本名アテンザ、欧州ではMazda6として販売されるモデルです。アテンザは今回のフルモデルチェンジで随分とイメージ変えて出してきましたね。新型アテンザのデザインはフロントフェンダーの盛り上がり方がRX-8のイメージに近く、ボディ全体のラインも「なんかに似てる」ような気がしないではありませんが、全体的にまとまっており中々格好よいです。新型アテンザは日本導入は未定ですが、欧州では何時ぐらいから発売されるのか注目ですね。アテンザは従来モデルもドイツではかなり人気あったのでフランクフルトで発表になったのかな。。。マツダも最近はロータリーエンジン以外に直噴モデルなども力を入れ始めているので、新型アテンザに搭載されるエンジンも、今後どのようなユニットバリエーションが出てくるのか注目されます。

新型アテンザの画像・写真はこちら

他にも商売上手なポルシェがカイエンの新グレード(カイエンSのスポーツ版でカイエンターボとの間を埋めるモデル)であるカイエンGTSを出してきたり、メルセデスが大規模(真面目にか?)にブルーテックハイブリッドモデルを発表したり、スバルやシトロエンが次期WRC参戦モデルを出してきたりと中々見ごたえあるモーターショーになっていますね。あと全体的にレッドカラーの展示が多いのは何か流行と関係あるのかな。ドイツでは数年周期で原色・基本系カラーが人気出るそうですが・・・

もう一つ意外だったのは欧州各社によるハイブリッド、新世代ディーゼルのスタディモデルの発表が当初の想定よりも少なかった事で、まだまだこの分野は商品化まで時間がかかるものが多いのだなという印象を受けました。そういう意味では浮かれたモデルが多い中、メルセデスのブルーテック&ハイブリッドの発表は評価できるものじゃないかと思いますね。東京モーターショーで日本の各メーカーがハイブリッド技術でどの程度出品してくるか注目ですね。直噴技術では大きく遅れをとっているので、なんとか国産メーカーにも頑張って欲しいものです。

関連記事:東京モーターショー2007(その4) フォルクスワーゲン ティグアン右ハンドル仕様
関連記事:フランクフルトモーターショー 2007
関連記事:ポルシェ911(997) GT2 発表
参考記事:フランクフルト モーターショーレポート その2
参考記事:フォルクスワーゲン、フランクフルトモーターショー展示内容発表

2007年9 月12日 (水)

若者向けのボルボ? VOLVO C30

職場に車好きな人が2人ほどいるのですが、最近この二人とたばこ部屋談義で話題になったのがこの車、VOLVO C30です。過去には釣り用に850の購入を考えたこともあったのですが、フォードによる買収以降魅力的な車が少なくなったことと、日本国内の良質なディーラーを強引に切り捨てる政策(最高裁で敗訴)、悪質なリコール隠し問題に憤慨していたことなどもありVOLVO車には全般的に興味が薄れていました。そんな訳で今回のC30も大してチェックなどしていなかったのです。ただ上記の2人のうちの1人が購入を考えているというので今回軽く調べてみました。

VOLVO C30

VOLVOの新しいコンパクトクーペであるC30はおよそ20年前に登場した480シリーズ以来ボルボにとって久々のコンパクトクーペです。ボルボというと近年特にフォード傘下に入って以降、比較的丸みを帯びたデザインになってきたとはいえ、やはり角ばったスクウェアなデザインの堅牢なボディというイメージありますよね。ただ、この480シリーズというのは今見ても中々スタイリッシュなデザインで、なんとライトはリトラクタブルです。リトラクタブルのボルボなんてこのモデル以外に無いんじゃないかな(違っていたらスイマセン)。480はオランダのネッドカーで作られた車でしたが今回のC30にはこの時のメンバーが参加しているとのことで、野心的なデザインはこの人達の影響があるのかもしれませんね。もっともボルボのシャーシ部門は今は総入れ替えで昔のエンジニアはいないようですが。。。480はヨーロッパでは大分人気が出たモデルだったようですが、日本じゃほとんど売れなかったようです。

で、本題のC30ですが。C30も480シリーズ同様、デザイン面でもコンセプトでも中々野心的な車に仕上がっています。なんせC30のキャッチフレーズは「LOVE&HATE」(好きか嫌いか)だそうで、デザイン面でも現行ボルボの中で最もコンパクトなモデルにも関わらず前後フェンダーの張り出し量が最大であったり、後方から見るとまるで凸のように見えるリアゲート、ホットハッチ or クロスオーバーモデルにも見える独特の雰囲気など、よくよく見てみると中々面白いモデルだと思います。インテリアは流行のスカンジナビアンな雰囲気ですが、昔の質実剛健な時代のボルボと比べると味が無いというか、デザインに統一感がないですね。

VOLVO C30 リア

気になるエンジンバリーションは日本国内では可変バルブ機構を備えた5気筒20バルブNAエンジンを中心にターボモデルも発売されるようですが、ヨーロッパではこれに加え1.6リッターの4気筒モデルやディーゼルエンジンモデルも存在するようです。今更なんですが、ボルボって未だに5気筒モデル作っていたんですね(;^_^A  プラットフォームをかなり共通化(フォードグループ)していると聞いていたのでとっくに無くなっているものだと思ってました。日本国内モデルは下記の通り。

C30 2.4i Aktiv ・・・・・ 2.4リッター 5気筒20バルブ 170PS
C30 2.4i SE ・・・・・ エンジンはAktivと同じ。Aktivとの差異はレザーシートやウッドパネル、レインセンサーを装備していること。
C30 2.4i T-5 ・・・・・ 2.5リッター 5気筒20バルブ ターボ 230PS

価格は各々285万円・348万円・387万円から。どのモデルも数字上は中々パワフルですが、2.4NAモデルのエンジンは思いの他パワー感が無いとの話も・・・。スポーティなモデルが欲しいのであればターボのT5でしょうかね。相変わらず独特の5気筒サウンドがするのかな。。。

サスペンションはフロントがマクファーソンストラット、リアがマルチリンクで一部メディアの論評によればロールを抑えたセッティングでかなりスポーティでありながら、フラットでしなやかな乗り心地を実現しているようです。この辺は本当かどうか、いずれ職場の人の試乗に付き合って確認して来ようと思います。

ちなみにボルボ自身はC30のライバルにアウディのA3 スポーツバックやBMW 1シリーズ を名指ししているようで、ターゲット層は35歳未満の子供のいないカップルもしくはシングルとのこと。まぁハッチバックスタイル(クーペか?)とはいえ、リアシートが広めなので若い夫婦が買ったとしても子供が出来た時にチャイルドシートを取り付けることが多少煩わしいことを除けば汎用性もそこそこありそう。でもまぁデザインは面白いとはいえトランク容量は余裕がないので利便性ではBMW 1シリーズやアウディ A3、ゴルフⅤのほうが上でしょうね。


参考記事:【ボルボ C30 登場】スポーティなT-5も魅力