SRE RS1サスペンションのインプレッション(まだ慣らし中)

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2007年9 月 9日 (日)

SRE RS1サスペンションのインプレッション(まだ慣らし中)

ゴルフGTIサスペンションをARC CLIMAX EVOからSRE RS1に交換してから丁度二週間になりました。本当はきっちり走り込みをしたかったのですが、クーラーの影響から夏風邪を引いてこじらせてしまい、実はあまり距離は走れていません。遠出は風邪引く前の1回のみで、いつものバネ慣らしコースである御殿場→長尾峠(ここがバネの慣らしにいい)→湖尻→箱根湯本と経由して小田原厚木→保土ヶ谷→横羽線といった感じで帰って来ました。今日の朝時点でおよそ530キロほどなので慣らし完了まではもう少しありますね。

ろくすっぽRS1のインプレをしていないのは距離を走っていないこともありますが、それ以上に・・・インプレすることがない?ことが原因かも。インプレしようにも「いいっす」としか言い様ないんだよな(ーー;) まぁこんなこと書いていてもしょうがないので、ここ二週間で感じたことを書いてみます。

まず相変わらず当たりの柔らかさと適正にして精度の高い減衰力を生み出すショック性能にはただただ驚くばかりです。運転の疲労度が明らかに軽減したことはJ-Factoryさんからの帰り道にある程度分かってはいたのですが、やっぱりサス入れ替え直後は「浮かれている」のでこの時の感触はあまり当てになりません。しかし箱根をひとっ走り(250キロ程度)してきた後も同じ様な感覚があったので、今では疲労軽減に関してははっきりと性能向上していることを実感しています。

おそらくこれはバネレートが自分の感覚にあっていることと、ショックが絶妙なバランスで減衰力を立ち上げるのでアクセルワークを多少ラフにしても車の挙動が安定していることが大きいのだと思います。ワインディングや高速だけでなく、頻繁にストップ&ゴーを繰り返す街乗りに関しても同様で、アクセルオフから半分ほどアクセルを踏みなおしてパーシャルを維持するようなシチュエーションにおいても、ARCの時にあったようなピッチングは一切顔を出さす、何事もなかったかのように加速していきます。こういう微妙なアクセルのオン・オフを繰り返す状況で変なストレスが無いのはとても気持ちいいものです。

このようなことからRS1車高調の現時点での感想としては、バネとショックのバランスやショック単体性能の高さもさることながら、あらゆる状況でのセッティングを煮詰められた非常に完成度の高いサスペンションキットだということが言えると思います。最初は「物がいいから」いいんじゃないかと思っていましたが、相当セッティングに時間かけて組まれていると思いますね、こいつは。

尚、あえてひとつだけ文句?があるとすれば、意外なことですが首都高などの段差を乗り超えた際のハーシュネスがバネの当たりの柔らかさに比べ少々きつく感じることでしょうか。実際のところ乗り味がかなり良くなっているので今まで以上に気になっているだけなのか、それとも悪化しているのかちょっと分からなくなってはいるのですが、このような段差超え時のハーシュネスに関してはバネレートの高いARCのほうが良かったかもしれません。ひょっとしたらARCはこのあたりの改善にフォーカスして設定だしていたかもしれませんね。

来週は妻と息子を乗せて実家に帰るので、例の三名乗車時の車の挙動・乗り心地などに関してインプレできると思います。

関連記事:ザックスレースエンジニアリング RS1車高調

コメント

けいりく

今度の土曜日に交換に行って来ます。
さて、ARCは希望通りであることを祈っています。

ザックスは、本当に調子がよさそうですね!
私もコツコツ、モディファイしていきます。
装着したら、報告します。

みんカラ覗いていただきまして、ありがとうございます。
本当は、使い方が分かりません。(とほほっ)

yoko

けいりくさん、こんばんわ

ついに交換ですね!
装着後のインプレお待ちしています。

ちなみにみんカラですが、確かにユーザーインターフェイスは分かりにくい部分もあるかもしれないですね~
何か聞きたい事あるようでしたら、メールしてくださいな

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