ゴルフGTIの乗り心地改善策
ゴルフ5GTIのオーナーは全般的に乗り心地や快適性の改善を求める人が多いようです。ゴルフ4のオーナーと購買層が違うであるとか、国産車からの乗り変えが多いからであるとかの説明をする人がいますが、本当にそうかな?と思います。
ゴルフ5GTIの乗り心地の悪さは純正バネとリアショック(減衰力)のアンバランスだけでなく、実はタイヤの問題が大きいのではないかと最近は疑っています。以前はGTIの乗り心地の悪さはショックの問題が大きいと思ってましたが、ARCのCLIMAX EVOに換装した今でもタイヤが原因と思われる微振動が多く、硬い云々以前に乗り心地がよくありません。
面白いのは18インチ化して扁平率も乗り心地に不利と思われるゴルフ5オーナーのほとんどが「乗り心地が良くなった」とコメントしていることでしょうか。交換しているタイヤは乗り心地優先のタイプからガチガチのハイグリップタイプまで多岐に渡っているようですが、一様に乗り心地が改善されているのはある意味不自然です。
昨日も深夜実家からの帰宅のために環状7号線を流していたのですが、40キロ以下のスピード域になると加速状態でも減速状態でも同じような微振動が発生し、乗り心地が急激に悪化します。環状7号線は場所によって路面状態が悪い箇所がありますが、基本的にはそんなに荒れた路面ではないので路面状態によってシビアな挙動を示していた純正ショックの時の問題とは別のような気がしています。
で、何が言いたいかと申しますと・・・ゴルフ純正17インチタイヤのユニフォーミティが低さが乗り心地悪化を招いているんじゃないかと睨んでいます。アフターのコンチネンタルスポーツコンタクト2でこのような問題が発生せず、ゴルフのVW純正タイヤでだけ乗り心地への不満が出ていることも気になりますね。
もうすぐミシュランのパイロットスポーツPS2に換装しますので、その際に現状ほぼ新品と言ってもいいCSC2とパイロットスポーツPS2の比較、主に乗り心地面でのインプレを掲載しようと思います。
コメント