キスラーロッド購入の経緯
ここ7~8年私のロッドはほとんどG・ルーミスとノリーズ・ロードランナーでしめられていましたが、本格的にバス釣りを再開した今年、大部分のモデルを売却しアメリカの新興メーカーであるキスラー(KISTLER)ロッドに入れ替えることにしました。現在売却は完了し、キスラーのロッドはすでに6本ほど購入しています。
今まで使用していたモデルと入れ替えるきっかけになったのは、実は同船者がいる釣行が増えたことと、自分のバス釣りの幅が広がってきたこと、ロングロッドに大分慣れてきたということが大きく影響しているかもしれません。やはり同船者がいるとあまり多くのロッドは積めませんから4~5本に絞ることになり、汎用性(バーサタイル)が高いロッドを積むようになりますが、去年くらいからこのような場面で釣行前のイメージからセレクトしたロッドが実際の釣り場でマッチしていない・・・という機会が増えてきました。
今まではロッドの性能に不満があって買い換える・買い足すことが多かったのですが、今回はそうではなかったので同じルーミス、ロードランナーから選びなおすことも考えましたが、某店の展示会などで触る機会があったキスラーがどうしても気になっていました。このようなことから最初に以下の3モデルだけ購入しフィールドでテストした結果、基本性能の高さと何より自分のスタイル・好みに合っているということが分かり全て入れ替えることになりました。
■最初に購入したキスラーロッドの3モデル
・キスラー Helium Ⅱ LTX 6.6M
→ CBR並に軽く、ルアーアクションを殺さないしなやかなブランクでありながらCBR783では引きづらい引き抵抗のあるシャロークランクも引けるロッド。トップの操作性もこちらが上。
・キスラー Helium Ⅱ LTX 6.6MH
→ 向かい風などの状況でもスピナーベイトのロングキャストが容易で、ジグ&ワームの適応範囲が広いロッド。正規代理店の説明にある「粘りと張りのバランスはキスラーが考えるバスロッドの理想形」という言葉がしっくりくるロッド。
・キスラー Helium Ⅱ LTX 6.9M - Spin
→ 小型ミノーやシャッドラップなどのライトプラグ用スピニング
最後のスピニングモデルに関しては今まで使ったことのないタイプのロッドということもあり、まだ若干の慣れが必要そう(ちょっとイメージと違ったかも・・・今のところRR630MLSのほうが使いやすい)ですが、その他のモデルは使い始めた直後から何の違和感も無く使えています。LTXシリーズは高弾性のシリーズではあるものの非常に投げやすく、軽く、感度が良く、よく粘る不思議なロッドです。ほんとに張り具合と粘り具合が絶妙なんですよね。。。
上記のキスラー3モデルのテスト後、同じLTXの7.0H(ライトフリップ&スローロール用)とオリジナルシリーズであるLTAの6.3MH(ジャークベイト用として買ったがかなり汎用性が高い)を購入し、前回記事の相模湖で試してきたのですがどちらもかなり満足度の高い二本でした。どちらも「こういうの欲しいな」とずっと思っていたモデルにやっと出会えた感じです。
キスラーロッドのうんちくに関しては正規代理店のHPにかなり細かく書いてありますので、今後このブログでは個々のモデルの使用感や不満点など書いていこうと思います。
※質問などある方はコメント欄にどうぞ
こんにちは、キスラーの情報を集めていたらこちらに辿り着きました。
LTX 6.6MHが気になっているので出来ましたら詳細インプレお願いしたいです。
投稿情報: 最近復帰したバサー | 2009年11 月11日 (水) 16:56
返信遅くなり申し訳ありません。
仕事が忙しくなってきて中々更新できていませんが、6.6MHのインプレ近いうちにUPしますね^^
投稿情報: よこ | 2009年11 月25日 (水) 19:58
LTX 6.6MHも今年から廃盤になったくさいですが、このロッドの用途とヘリウムⅡのブランク特性は非常にマッチしていると感じているのでヘリウムⅡの中ではお奨めのモデルですね。特に「1/2oz以上のスピナーベイトを向かい風で投げる」「3/8oz~3/4ozジグのリフト&フォール」などのシチュエーションではかなり良い感じではまります。とにかく重量級ルアーで飛距離を出すという意味ではかなり優秀なブランクだと思いますよ。
投稿情報: よこ | 2010年7 月 6日 (火) 00:10