ARC CLIMAX EVO車高調のインプレッション

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2007年7 月 7日 (土)

ARC CLIMAX EVO車高調のインプレッション

ホイールタイヤ交換後、ここ1週間は深夜の都心一般道、首都高などでゴルフGTIの走りこみをして空気圧の調整やARC CLIMAX EVOサスペンション(車高調)の減衰力調整などを行っていました。走りは勿論ですが、乗り心地面ではリアシートに妻と子供を乗せた状態でバランスを取る必要があったのですが・・・かなり難航しました(・Θ・;)

CLIMAX EVO車高調の調整がほぼ仕上がったこともあり、今日妻と息子を乗せて往復30キロほどを走ってきましたが評判は上々のようです。もっとも息子はまだ五ヶ月なのでインプレなどはできませんが(苦笑)、走り始めて五分も経たないうちに爆睡モードに突入していたので乗り心地よかったのでしょう・・・(という解釈を妻はしていた)。

タイヤ自体は交換前の読みどおり、ユニフォーミティの高さが効いてか特定の速度域での不快な振動は皆無になっています。やはりパイロットスポーツPS2はこのあたり精度高いですね・・・まあ、ミシュランは全般的にそうなんですけどね。GTI純正タイヤで乗り心地改善したい人は車高調などを導入する前にタイヤ交換だけでも大分変わるんじゃないかと思います。45タイヤから40タイヤにしてこの効果なので、17インチの45のまま交換すればかなり乗り心地いいでしょうね。

で、肝心のCLIMAX EVO車高調セッティングですが。落ち着きのなくなった乗り味の理由は主にホイールとタイヤの軽量化が影響していることは分かっていたんですが、結論から言うとちょっとホイール軽くしすぎたかもしれません。ホイール自体の重量は純正の11キロから8.5キロ、タイヤもパイロットスポーツPS2はコンチネンタルよりも大分軽量なので1輪あたり3キロ以上軽くなっている計算になります。

この軽量化に合わせて車高調セッティングを試行錯誤した結果、ダンパーの減衰設定を12段中、フロント8段/リア9段にしていたものをフロント11段/リア12段に変更し、空気圧を290から270に下げました。最初は前後で空気圧を変えようか迷ったのですが、セッティング途中でリアの問題よりも前後のバランスがキモだと分かってきたのでこのようなセッティングに落ち着きました。

家族を乗せない走りだけの仕様であれば、フロント3段/リア6段くらいが良かったのですが、さすがにこれだと乗り心地面で妻になんと言われるか・・・。今回は車高調の減衰を大幅に下げたことで、路面追従性が「良くなり過ぎた」足回りに落ち着きが出てきました。しばらくはこの設定で走り込んでみようと思います。

関連記事:GTIの乗り心地改善策

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